この記事のタイトル「なんばウォーキング」。大阪の難波付近を歩いて巡ることではない。「なんば歩き」と呼ばれる歩行法をちょっとしゃれて表現したまでのこと。 これをテーマに選んだのは前々回と前回の記事と関連があるから。 前回記事ではNHKの番組、「あ…
前回記事からちょっと間が空いてしまった。書きたいことはさまざまあるのだが、家庭の事情でゆっくりとパソコンに向かい合い時間がなかった。と、自分にも言い訳してみるる。 今回もウォーキングに関することを書いてみる。私の場合、河川沿いの遊歩道を犬を…
飼い犬の散歩。雨の日や真夏の酷暑の時期を除いて行っている。最近は血糖値のコントロールという意味も加わって、血糖値センサーと腕時計を身につけた散歩に変わっている。 年末の頃、犬の散歩のとき、前のほうからやってきた人が声をかけてきた。以前から散…
朝食は一品目が1. ネバネバ丼 2. カボチャ、ニンジン、ブロッコリーの茎のスライス+茹でブロッコリーサラダ 3. スムージーの3種を日替わりにしている。 二品目がたいていは豆腐+オリーブオイルで、三品目が豆乳と牛乳の混ざったものにインスタントコーヒーと…
今日の朝食は一品目が定番のネバネバ丼。その次にほうれん草の和え物とタコの酢の物。いずれもスーパーで買った惣菜。買ってすぐ食べずに丸一日以上経ったのでいつもとは違う二品目となった。 三品目はこれも定番のシリアル。豆乳と牛乳を半々に混ぜたものに…
腸活のためのメニューで新しく導入したのがバーリーマックス。 朝食は以前からの血糖値コントロールを重視した定番メニューがあって、これは大きく変えないことに。 私は一日二食で、朝食は朝の10時ごろから食べ始め、終わるのが11時30分頃。世間一般の昼食…
年頭の目標は「フィーカリバクテリウムの増殖」。そのための腸活メニューを実践中。 腸活だけでなく血糖値のコントロールもしなくてはならないから、それも考慮したメニューを考える。まずは朝食メニューから。 朝食は以前からの血糖値コントロールを目的と…
腸内細菌の一種、フィーカリパクテリウム菌を増やすにはどうすればよいのか。私のネット検索を使ったクウェストもようやく終わりが近づいたと思う。 食材として有益なものはほぼ、役者が揃った。ここでまとめてみる。 野菜: アブラナ科の野菜 (キャベツ、ブ…
下行結腸、つまり大腸でもかなり最終地点に近い部分で、発酵し、そこに住む腸内細菌のエサになるものとして、もう一つ有力なのがレジスタントスターチ。 難消化性デンプンという名称でも知られ、こうした性質のデンプンがあることが知られた当初はダイエット…
アラビノキシランは植物本体の構成要素であるヘミセルロースの一種だから、ごく普通の野菜や穀物にも含まれているはずだが、葉物野菜などではほとんどが水分だから、含まれていても微々たるものだろう。 一方、穀物も外皮を取り除く処置をしてあると、アラビ…
IBSの症状を軽くする食事療法として低FODMAP食というのがある。これはFODMAPが何を意味するかから話を始める必要がある。 FODMAPとネットで検索してみるとWikiの英語版のみがヒットする。それで英語版での説明を次に引用する。 FODMAPs or fermentable oligo…
IBDは深刻な病状になる難病だ。私の親族の一人もこの病気になり、その治療にずいぶんと時間も金もかかっている。何より生活の質、いわゆるQOLが著しく下がる。 IBDは深刻ではあるが、腸に不調がある人がそのまま重症化してIBDになるわけではない。 このIBDに…
エンテロタイプDのビヒィドバクテリウムの多さの原因が何か。ヒントになるのはビヒィズス菌ヨーグルトメーカーのD社とG社の製品。それぞれ、ヨーグルトにガラクトオリゴ糖、イヌリンをを加えている。つまり、これらの食物繊維がプレバイオティクスとして働き…
腸内で有益な働きをする菌を含む食材なりサプリメントをプロバイオティクスという。乳酸菌のプロバイオティクスの代表が乳酸菌で発酵させたヨーグルト。実に多様な種類のヨーグルトがスーパーの棚に並んでいる。同じく多種類なのが、乳酸菌飲料。 それに比べ…
TypeDの問題点が具体的にどのようなものかは次のサイトの記述でわかる。 上記サイトの説明にもなかったことだが、Type Dにはもう一つの特徴がある。それは検出された細菌のうちのLactobacillus菌の占有率が他のタイプよりかなり多い点だ。 数字で示すと次の…
日本人の5つのエンテロタイプ 上記の画像は日本人のエンテロタイプの分類として始めて大掛かりな調査の結果をグラフにしたもの。雑誌等の発表ではこのグラフをもとに簡略化したものが掲載された。 この研究で問題視されたのがType D。さまざまな健康リスクを…
フィーカリバクテリウムは人口の中での普及率はきわめて高く、誰でも腸内に定住させている。その一方で、これをうまく増殖させる方法はあまりはっきりしない。 そのほかの酪酸産生菌 (以後、酪酸菌とのみ表記) にいたってはネット上ではほとんど情報がない。…
NHKの情報バラエティ番組で、腸内細菌のうち、善玉菌を増やすことを育菌という言葉で表現していた。 腸内フローラという言葉もよく聞かれる。腸内細菌の有り様は、まさしく一つの植物相といえるもので、適切な管理をしないと健全な状態を保てない。 善玉菌の…
腸活目標をフィーカリバクテリウムの占有率10パーセントと定めた。それに対して現在のこの菌の占有率は6パーセントちょっと。 この数字はある検査ラボに検体を送って、私の腸内細菌を調べてもらって得た数字だ。 そんなに悪い数値ではないが、この菌だけで10…
今年最初の記事は、腸活に関する記事の続きを書いてみる。 腸活は関ってくるものが多岐に亘り、なかなか見通しが利かない。かかわりのある分野はまず、腸というからだの部分に関るものだから医学的なことがある。 続いて、腸内細菌が関係しているから、これ…
兎年の終わりに 2023年、兎年も終わりを迎えようとしている。 玄関に置いた兎の置物。今年一年、ご苦労様でした。 その左奥にあるのがシクラメンの鉢物。この鉢物、今年の連休頃だったか、行きつけのホームセンターで処分価格で購入したもの。その時期だから…
定番朝食の一品目の最後はかぼちゃとニンジンスライス+ブロッコリーサラダ。これも以前の記事で紹介したもので、そのとき以来ずっと続けている。 当ブログの記事を書いた2021年当時は、このサラダの後に前回記事のスムージーを飲むといったことを朝の定番と…
腸活メニューのための、朝食定番メニューとして、これまで1. ネバネバ丼 2. ビヨンドトーフ+オリーブ油 3. 豆乳+牛乳+インスタントコーヒー+シリアルの組み合わせを紹介したが、毎日この組み合わせで食べているわけではない。 一品目のネバネバ丼は月曜日、…
腸内細菌のタイプ、エンテロタイプをあるところで検査をしてもらったところ、私のエンテロタイプはプレボテラタイプとわかった。 このタイプに関してネットで調べてみたところ、次のようなことがわかった。 1. 日本人全体の中では、男性では50代に多く、男性…
朝食の定番メニュー、三品目は次の画像。 シリアルを入れる飲み物 まずは手前のインスタントコーヒーを大さじいっぱい、マグカップに入れてお湯で溶かす。 続いて豆乳を150m、続いて牛乳または画像のような乳製品を100mlカップに入れる。牛乳の場合は乳脂肪…
私の定番朝食の一品目はネバネバ丼。一品目ということはそれで終わりではなく、二品目、さらに三品目がある。 二品目が次の画像のもの。 ビヨンドトーフ 「ビヨンドトーフ」とは「豆腐を超えた豆腐」ということか。実際、その味は他の豆腐では味わえないよう…
自分自身の腸内細菌の状態を知るため、検体を検査機関に送った。その結果が出たというメールが届いた。実際の結果は検査主体のサイトに設けられたマイページを開くことで知ることができる。 この検査機関では、腸内環境の良好な環境を維持するのに欠かせない…
前回記事の食材のそれぞれの食物繊維量は次のとおり。 ・キクラゲ (乾燥時11g 湯戻し60g) 総量 0.5g 水溶性 0g 不溶性 0.5g ・生なめこ (60g) 総量 1.9g 水溶性 0.6g 不溶性 1.3g ・オクラ (60g) 総量 3g 水溶性 0.8g 不溶性 2.2g ・塩蔵ワカメ (60g) (湯戻…
最近は腸活ということを念頭に、食事の内容が血糖値コントロールを重要視していた頃とは少し違ってきた。 最近、導入した朝食メニューが今回紹介するもの。名づけて「ネバネバ丼」。丼とは銘うっていても白米等の穀類はゼロ。どんぶりというのは、ネバネバ食…
プロバイオティクスとして、フィーカリバクテリウムをサプリメントなどで直接摂取したいと思っても、そうしたサプリメントはどうも存在しないようだ。 「酪酸菌」というキーワードでネット検索すると、酪酸菌配合というサプリメントはたくさんでてくるが、フ…