ミャオとニャー

6月の地震以来、いろんなことが中途半端なままになっていて、どれも手につかない状態。
表題のミャオとニャーは8月のはじめに、知り合いの人からの連絡で、保護した子猫の名前だ。
小学生の女の子が捨て猫の現場に遭遇。その子は捨てられたばかりの子猫2匹を家に連れ帰った。
何もわからず、ニャーニャーと鳴いていた子猫をそのままにはしておけなかったのだろう。
女の子の母親は娘が連れ帰った子猫をどうしてよいか途方にくれた。子猫はまだ生後1ヶ月ほどだったから、離乳食を与える時期にはなっていたが、ドライフードはまだ食べられない。
コンビニで買ったキャットフードや、牛乳を与えようとしたようだが、子猫はどちらも口にはしなかったようだ。
牛乳を飲まなかったことはむしろよかった。授乳期や離乳期の子猫に牛乳は禁物だからだ。
母親はラインで知り合いに連絡。そこからさらに別の知り合いに情報が流れた。
わたしのところには、その知り合いの知り合いの人から電話連絡で子猫のことが伝えられた。
わたしはいまだに携帯は持っていないので、ラインでの連絡はつけようがない。
女の子が子猫を連れ帰ってから、わたしがその女のこの家に行って子猫を収容するまで半日とかかっていない。
情報の伝達は昔とは比較にならないぐらい早い。
ミャオとニャーと名づけた子猫は保護した当初、ずいぶん痩せていた。それにこの二匹はこれまで保護した子猫とは体形や顔立ちがずいぶん異なっていた。
なんというか、顔が体に比べてずいぶん小さい。それに顔が正面から見て三角形。
何だがあんまりかわいくないなという印象だった。
そのときから4ヶ月が過ぎて、二匹はずいぶん大きくなった。
今の二匹の様子は次の画像のとおり。


最初のころの印象とは違って、ずいぶん美人猫に成長した。
縞模様が黒いほうがミャオで、茶色のほうがニャー。毛色が少し違うが、鳴き声も性格も違っている。
ゴロゴロと鳴いて擦り寄るミャオ。ニャーのほうは甘えて擦り寄ることはしないで、遊びに夢中。
動画も撮った。動画のサイトは次のとおり。
https://youtu.be/HQWyDemB2V0