クロの緊急手術2

緊急手術が決まり、クロを預けて動物病院を後にした。

病院を出るころには、もう日は完全に暮れて暗くなっていた。

何でも口に入れる悪い癖があることはわかっていたから、もう少しわたしが注意していれば、こんなことにならなかったのではという考えが、車で帰宅する途上、何度もよぎった。

まあ、起こってしまったことは仕方がない。手術が無事に終了することを祈るしかない。そう思い直して、帰宅した。

手術予定の時間を過ぎ、午後10時ごろ、動物病院から手術が無事終了しましたとの連絡を受けた。

手術で取り出されたものは、黒色のプラスチックだとのこと。前回記事の画像のものだ。

手術後の療養のため、しばらく入院してもらう。退院は3月10日の日曜日を予定しているとのこと。

で、3月10日に家に連れ帰って、他の二頭の猫がいる離れではなく、母屋の二階、わたしの部屋の隣の部屋に収容した。

部屋に入れてやると、わたしに付きまとって離れようとしない。手術、そして入院という経験がよほど怖かったのかどうか、とにかく、ニャーニャー、ゴロゴロ言いながら体をわたしに摺り寄せてくる。

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ケージに入れたクロ

このブログの記事のために、写真を撮ろうにも、体を押し付けてきて、近すぎで撮れない。

というわけで、ケージに入れて撮影してみた。

体を摺り寄せているところも何とか撮影できた。その画像がこれ。

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ニャーニャーゴロゴロ

今回の処置にかかった費用、総額で20万円超。

異物を食べる癖は直らなさそうなので、クロだけでも動物保険に入るべきかも。