トラミの旅立ち

一昨日のことになるが、去年の11月に保護した6頭の猫のうちの1頭の里親希望者が現れて、その子をその希望者宅に連れて行った。

  • トラミ(2011年11月30日撮影)

いつもの「いつ里」の記事を見て、応募してきたのではなく、行きつけの動物病院の道路に面した窓に張ってもらっていたポスターを見た人が応募してきたのだ。
子犬の場合と違って、猫の場合、子猫でも里親を見つけるのはなかなか難しい。
それというのも、今でも野良猫はどこにでもいるし、当然のことながら、子猫も沢山生まれ、それを人間が見つけることも多い。
つまり、子猫といえど、里親募集の数は相当数あるから、里親を見つけるに当たっての競争率が高くなる。

「いつ里」には去年の11月に里親募集の記事を掲載したが、問い合わせは一件もない。
ネットだけではだめだと言うわけで、里親募集のポスターを作り、行きつけの動物病院2箇所、ペットショップ一箇所、知り合いのトリマーさんのお店と、合計4箇所にポスターを貼らせてもらった。
今週の月曜日に電話があり、猫を見たいというので、早速見に来てもらい、里子トライアルをすることにした。
里子に希望されたのはメスのトラミ。画像の子だ。ちょっと人見知りだが、なかなか可愛い性格で、ネコジャラシなどで遊ぶのが大好きな子だ。里親家族に気に入られることを祈っている。