サボテンの花37

一日中快晴でしかも気温が高くなった今日。いまいち開ききらないサボテンの花が一気に咲きそろった。画像はそのうちのいくつか。
一枚目がマミラリア属陽炎の群生。一つ一つの花は小さいが、群生したそれぞれのサボテンの花が咲きそろうとなかなか見応えがある。
二枚目は同じマミラリア属のステラデタクバヤ(Mammillaria stella-de-tacubaya)。和名はついていないようだ。
朝早くから、十分の日光を浴びないと十分に開かないタイプのサボテンだが、今日はしっかりと開花した。
三枚目もマミラリアのビエセンシス(Mammillaria viescensis)。サボテンには、同一種にいくつかの違った名前がつくことがある。こうした名前をsynonymと言うが、ビエセンシスも現在はガッセリアナ(Mammillaria gasseriana)と呼び、ビエセンシスはシノニム扱いのようだ。
球体を一周する花冠が完成。天候不順のせいで花を咲かせきれない憤懣を一気に解消したかのような開花振り。マミラリアの開花はこうでなくては。
続いて四枚目もマミラリア。銀河という種類。白い綿毛が特に多いタイプ。綿毛の中から花を姿を現している。ぐるりと球体を一周にはちょっとたりなかったが見ごたえ十分の咲きっぷり。
最後五枚目は、ネオポルテリアの何か。昨日のとは別のネオポルテリアだが、花はそっくり。夕方になっても、マミラリアの花のように閉じたりはしないので、写真撮影には都合がよい。