2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

リトープス・脱皮そして夏越し準備8

曲玉3種の寄せ植え 曲玉の自生地はナミビア。自生地のひとつ、Windhoekの環境は次のグラフのとおり。 グラフからわかるように、曲玉の自生地気候は夏の暑さもほどほどで、冬も暖かい。 一日の最高気温と最低気温の差が大きい。日本の気候とはまったく違って…

リトープス・脱皮そして夏越し準備7

屋根の上栽培のリトープスたち 雨ざらしの屋根の上で栽培しているリトープス。今の時期は雨は数日に一度なので、徒長しやすい青磁玉、澄清玉、繭型玉なども画像の中にある。 ほかには、冬降雨地域と夏降雨地域の中間地が自生地の巴里玉、石榴玉、麗虹玉、福…

リトープス・脱皮そして夏越し準備6

日輪玉の寄せ植え 種子を購入して育てた実生苗。丈夫で鉢の置き場所を選ばないので、ついつい放置気味になっている。 種まきからかなり経っている。日輪玉は単独では種ができないようなのだが、この鉢の株は画像のとおり、種が毎年できる。 ちょうど自生地の…

リトープス・脱皮そして夏越し準備5

日輪玉と露美玉の寄せ植え 自生地が夏降水地域の日輪玉と露美玉(富貴玉)の寄せ植え。鉢の右側2株が日輪玉。左側2株が露美玉。 この2種の自生地は夏降水地域といっても、降水量は紫薫系の自生地のそれよりずいぶん少ない。 日輪玉は窓模様が紫薫系に類似する…

リトープス・脱皮そして夏越し準備4

紫薫系の寄せ植え 画像は紫薫系のリトープスを寄せ植えにしたもの。 紫薫系は自生地が夏降水地域。この地域ではこれから夏に向けて、降水量が増えていく。 自生地環境に合わせるなら、潅水は夏の間中続けることになる。 紫薫系はまた、強すぎる日照を嫌うも…

リトープス・脱皮そして夏越し準備3

澄清玉 画像は徒長王とでもいうべき澄清玉。新葉の展開が鉢土表面から高く、青磁玉2と同じくシーズン開始当初から徒長モード。 自生地は冬降水地域で、たしかフェネストラリアと同じ地域だったと思う。過剰な水遣りでも日照不足でもすぐに徒長する。 という…

リトープス・脱皮そして夏越し準備2

青磁玉2 青磁玉1と同じ時期に購入した株。 こちらは腐敗菌にやられることもなく、順調に生育した。しかし徒長気味。 脱皮後も新葉が鉢土表面から高い位置に展開し、はじめから徒長モード。今後、この株がY字型の完全徒長株になるかどうかは今後の栽培条件次…

リトープス・脱皮そして夏越し準備

青磁玉1 ほぼ脱皮完了の青磁玉2株。どちらも分頭して2頭だったものが腐敗菌、たぶんピシウム菌によって片方が溶けてしまった。 幸い、発見が早く、溶けたほうを切除、除菌処理で何とか片方は助かった。 二つの株の一方は、画像のとおり、脱皮後、株の頭の部…