2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

知性が大事#4

先日行われたJAZAの総会に先立つ3月に、JAZAのHPがサイバー攻撃を受けたことはある種の警告を含んでいる。 このサイバー攻撃が影響したのかどうかは分からないが、JAZAの総会で、WAZAへの残留か、そこからの脱会かを問う投票では、残留が投票の過半数を超え…

知性が大事#3

クジラ類の捕獲に関して全く相容れない価値観が対立している状況を、一種の戦争状態と捉えている彼らは、敵に打撃を与えるためなら手段を選ばない方向に進みつつある。 もちろん、文字通りの戦争ではないから、人命を奪うような行為には出ないだろうが、人命…

知性が大事#2

知性が人間の徳目の最上と物とする文化では、人間は陸の生物の王者だ。そして海の王者がクジラ類ということになる。 人間は科学的知見によって陸のことに関しては多くのことを知っている。しかし海のこととなるとほとんど何も知らない。 海の王者であるクジ…

セトーサ系エケベリア絶好調

細かい毛が葉の表面を覆うのが特徴のセトーサ系のエケベリア。毛は寒さに当てることによってよく生じると思っていたがどうやら間違い。 エケベリアの多くは初夏の今の時期のほうが色鮮やかだったり、葉全体がぎゅっと締まったいい姿になるが、セトーサ系も同…

知性が大事#1

今日の読売新聞朝刊にイルカ追い込み漁に関する記事が出ていた。表題と記事の一部を引用する。 「残酷」批判 残る疑問 世界協会 説明なく イルカの追い込み漁を「残酷だ」とする世界動物園水族館協会(WAZA)の警告に従い、日本動物園水族館協会(JAZA)は加盟水…

エキノケレウス・摺墨の花

画像はエキノケレウス・摺墨。毎年、大きく豪華な花の咲く摺墨。あんまり流通していないのはなぜだろうか。 栽培が特に難しいようにも思えない。家では紫太陽はうまく育たないが、この摺墨は元気が良い。

エケベリア・沙羅姫牡丹

エケベリアの沙羅姫牡丹。小さなエケベリアで、これで一人前の大人の株。直径4cm弱。 なぜ一人前かというと、茎に子株が生じたから。 ところで、沙羅姫牡丹をネットで画像検索しても、家のと似たようなものがぜんぜんない。正確には一枚だけ同じような沙羅姫…

エケベリア・青い渚

去年の12月にEcheveria setosa v. minorの出品名で出ていた画像の株。株の下のほうの葉が少々汚くなったが、元気に育って花も咲いた。 さてセトーサ系のエケベリアにとってはこれからが正念場。何しろ自生地の今頃の最高気温は28℃、最低気温はたったの8℃。 …

エケベリア・ローラの仕立て直し

エケベリアのなかには、上へ上へと伸びて、下のほうの葉が枯れていくものがある。ローラもそのひとつ。 株が上ずった姿は好きではないので、仕立て直すことに。 葉が落ちてしまった部分に、気根が出てきている。この気根のしたあたりで茎を切断して、切って…

早くも熱帯夜?

最初の画像は今日、午後10時過ぎの寒暖計の様子。 気温が下がらず、摂氏26℃を示している。乾湿計なので湿度をみると69パーセント。 ほとんど熱帯夜に近い。 夜温の下がらない日が続くのが苦手な多肉やサボテンは多い。 代表的なものが、セトーサ系のエケベリ…

紫薫の種の採取

紫薫の仲間は種類が多い。その名前に相応しいような紫っぽい紫薫は意外に少ない。 画像はリトープス専門ショップではなく、栽培植物全般を扱う通販ショップで購入したもの。 値段も高くないものだったが、名前のとおりの紫っぽい紫薫。種ができたので、採取…

青磁玉と繭型玉(自生地風植え付け)

ネットで青磁玉、繭型玉の画像検索をすると、どれもこれもY字開脚というかと徒長ぎみであまり美しくない姿のものばかり。 自生地の様子が分かるiSpotの画像は案の定というか、それほど不細工な姿ではない。 ということで、今期、この二種のリトープスは他の…

花の終わったルエッティ

毎年小さい体に大きな花をつけて楽しませてくれるルエッティ。ショップで購入しようとしても、値段がとにかく高い。 ヤフオクでも、かなりの値段まで高騰する。ヤフオクでよく知られた出品者のものだとショップの価格よりも高くなってしまい、とても手が出な…

新たなスズメのヒナ

昨日の朝、9時ごろのこと、玄関のチャイムが鳴り出てみると、向かいのUさん一家。 おじいちゃんと、おばあちゃんとその娘さん、その子供のKちゃん。 何事かと思ったら、大きな容器に一羽のスズメのヒナ。 「庭に落ちてたんで、拾ったんです。家で世話するか…

見えるということ#8

私のエピソードとして挙げた例で、最初のハレー彗星の場合を考えてみると、私には、望遠鏡で見た場合の彗星のイメージが、当日のハレー彗星観測以前から記憶バンクに登録されていたので、かなりかなりぼんやりしたものであっても簡単に、ハレー彗星を確認で…

シロの脱走

去年の7月中ごろに、わなを仕掛けて、捕獲、保護していたシロが脱走した。 保護当初よりは、少し懐いてきたかと思える様子だったが、近づける距離は1mほどまで。 完全には懐かず、やはりもともとが野良猫だったようだ。 最近になって、いわゆるさかりがつい…

見えるということ#7

「中洲のの枯れ草が少し盛り上がったようになっているあたりに、茶色く見えるものが見えると思いますが、あれがこの子の父親です。母親のほうはこの方向からだとほとんど見えませんね。」 「ああ、確かに茶色く見えるものがありますが、あれは犬なんですか。…

見えるということ#6

さて、「見えるはずなのに見えない」に関する3つ目のエピソードは割合最近の出来事。去年の2月か3月の頃の話。 犬のチャックを連れて堤防のいつもの散歩コースに出た。この堤防には、大きな水溜りのできる場所がある。 雨が降るたび、長さが5m、幅3mはある水…

エキノケレウス属アルビスピナの花

画像は毎年、豪華な花を見せてくれるエキノケレウス属アルビスピナ。 種名のアルビスピナの「アルビ」は白い色、スピナはそのまま「刺」のことだから、見たままの命名。 だいぶ鉢が小さくなってきたので、花が終わる頃に植え替えることにする。

見えるということ#5

ハレー彗星が太陽から遠ざかり、太陽系の果てへと旅立った後、かなりの年月が過ぎ去った頃、それが今から何年前のことであったかはっきりとは覚えていない。 関西で人気のある「探偵ナイトスクープ」という番組を見ていたときのことだ。 その日の調査内容の…

ぺレキフォラ属精巧丸の花

画像は精巧丸。 これも別の株が数年前に開花したが、その後その株を太陽の直射に晒したら、あっという間に日焼け、枯れてしまった。 精巧丸は人気のサボテンだ。前回開花した株はヤフオクで落札したもので、意外に安くで購入できた。 しかし、成長が著しく悪…

見えるということ#4

望遠鏡の視野に捉えられて見えるはずのハレー彗星が見えないのはなぜか。 納得がいかないまま数日が過ぎ、ハレー彗星は太陽に近づきすぎて、地球からは観測できなくなっていた。 しかし、その後、彗星は太陽から遠ざかり始め、再び観測可能な場所にやって来…

エスコバリア属北極丸の花

北極丸に花が咲いた。 以前に、別の北極丸に花が咲いたが、その株は花が咲いた後、すっかり拗れて枯れはしなかったがぜんぜん成長しなくなった。 またあの豪華な花を見たいということで、同じ通販ショップで2株目を購入。今回やっと花が咲いた。 なかなか、…

見えるということ#3

「ハレー彗星は見つかりましたか。」と声の主が聞いた。 「ええ、まあ」と私。 「私、この近くに住んでて、ニュースでハレー彗星のことやっていて、山の上に登れば見れるかなと思ってきたんですけど、ぜんぜん見つけられなくって。」 「今、天体望遠鏡で観察…

黄紫薫の種

黄紫薫の種が入った鞘が雨に当たって開いた。それで、種をとることにした。 黄紫薫を増やすつもりはないので、種プレゼント・交換しているたにさぼクラブに寄付することにする。 紫薫の自生地は、この時期から降雨量が徐々に増えていく。その時期を前に種が…

見えるということ#2

ハレー彗星が現れるのは真夜中近く。夏の代表的星座のさそり座の尻尾に当たる部分のそのまた下側、地平線に近くにうっすらとその姿を見せるはずだった。 目指すI山の山頂には、山頂遊園地があり、頂上まで車で登れる舗装道がある。しかし、山頂遊園地の営業…

紫薫系の実生苗の植え替え

去年8月に播種した黄紫薫とグレー紫薫。大きく育った苗同士がぶつかり合うところが出てきたので、植え替えることにした。 紫薫系はこれからが成長期。植え替え時期としては悪くないと思う。 植え替えのための用土は、自生地の様子から、植物繊維の多いものが…