2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

サボテン・多肉の夏越し3

このところ連日の猛暑日一歩手前の真夏日が続いている。今年の夏は去年ほどの猛暑にはならないという長期天気予報だったと思うが、しょっぱなから予想が外れているようだ。 6月の大阪の最高気温、過去のトップ5のうち3つが今年の6月、つまりここ一週間ほどの…

サボテン・多肉の夏越し2

ベランダ等で、簡易温室によるサボテン栽培で、梅雨時に気をつけなければならないのは、サボテンを雨に当てないようにすることだ。連日続く雨の中にサボテンを放置すると、根ぐされしてしまうものが出てくる。 といって、カバーをかけたままにすると、今度は…

栽培の失敗例10

梅雨の真っ只中、調子の悪いサボテンや多肉が次々腐っていく。 今この時期に腐ってしまうのは、暑さのせいというより、暑さの始まる前から、ひそかに進行中の腐れが、ここに来て一気に増悪して目に見えるようになったということだろう。 腐敗を引き起こすの…

サボテン・多肉の夏越し1

サボテンは、暑く乾いた場所に育つ植物という、一般的イメージのせいで、暑い季節が好きと思われがちだが、これがそうでもないということが、サボテン栽培を始めて、最初の夏だった去年に分かった。 今頃の梅雨の時期を夏に含めると、入梅の6月中ごろから、…

里子の近況2

マーブルとナイトの譲渡契約を済ましての帰り道。先週の日曜日と同じように、以前に里子に出したゴエモンの様子を見に、ゴエモンの里親さん宅を訪れた。 ゴエモンは、リクという名前をもらって元気に暮らしていた。 家にいた頃のゴエモン(現在はリクくん・20…

新たな子犬たち25

里親宅でのナイトとマーブル(2011年6月19日撮影) 里子トライアルの一週間が過ぎたナイトとマーブル。今日、正式に譲渡契約を結んだ。 契約のために、里親さんのお宅を訪れると、庭で遊んでいたナイトとマーブルは、もう私のことを忘れかけているのか、近づく…

里子の近況(マリちゃん)

ちょっと遠方に里子に出したチャチャ。マリという新しい名前をもらって元気に暮らしているようだ。 里親さんから、メール連絡があり、画像はそのときに添付されていたものだ。 ちょっとやせた感じに見える。成長しきったときにどのような体つき、顔付きにな…

サボテンの花27

雨とどんより曇った日が続く一年の今頃。サボテンには厄介な季節だ。 去年もこの時期に腐ったり、暑さでだめにしてしまったサボテンがいくつかあったが、今年も、すでにいくつか腐ってしまったものがある。 しかし、サボテンの多くは、むしろこの時期からが…

新たな子犬たち24

昨日の日曜日、ナイトとマーブルを里親希望者のお宅に連れて行った。 庭付きの一戸建てのお家には、庭に放し飼いの先住の犬が3匹いた。 何れも高齢といえる年齢に達していて、元気いっぱい熱烈歓迎というわけでもなく、反対に家のワンコたちのように、吼えま…

サボテン鑑賞のツボ8・・・本体その五

本体が独特のテクスチャーを持つサボテンは他にもある。画像は、テロカクタス属の天晃。 球体の表面が白い粉を吹いたような感じで、青緑色の球体の下地の色と相俟って、風合いが独特である。 テロカクタス属天晃(2011年6月撮影) このサボテンは花も豪華で美…

新たな子犬たち23

日に日に活発になっていくナイトとマーブル。部屋の中で遊ばせていると、二匹で取っ組み合い。歯もかなり生えてきて、なんにでも噛み付くようになってきているので、足元で遊んでいるうち、パソコンのケーブルをかじったりするので、油断がならない。 可愛い…

サボテン鑑賞のツボ7・・・本体その四

サボテンの形態はさまざまで、サボテンだから刺があるとき限らない。 画像は刺のないサボテンの代表ともいうべきアストロフィツム属の恩塚ランポー玉hyb。 灰緑色のボディを白い斑点がびっしり埋め尽くしており、独特の美しさを持っている。 このサボテンの…

新たな子犬たち22

離乳期に入って一週間が過ぎたナイトとマーブル。しかし、離乳食はあまり好きではないらしく、相変わらず、ミルクを欲しがる。一日5回の給餌のうち3回はまだミルクを与えている。 ナイトとマーブル(2011年6月7日撮影) 離乳食としては、ミルク味のN食品の離乳…

サボテン鑑賞のツボ6・・・本体その三

ギムノカリキウム属のサボテンの4つ目は、メガタエ。 メガタエは、トゲと本体のどちらもが、いかつい感じのするサボテンだ。 とりわけ、球体が全体的にゴツゴツした印象で、均一でない色がそのゴツゴツ感を強めている。 刺はそれほど大きくはないが、やや太…

サボテン鑑賞のツボ5・・・本体その二

和のテイストを持つギムノカリキウム属のサボテンの二番目。 画像のサボテンはギムノカリキウム属のサボテン鳳頭。多分「ほうとう」と読むのだと思う。茶色がかった濃緑色のボディに黒く短いとげが整然と並ぶ。 なんとも渋い味わいのサボテンで、本体がつや…

サボテン鑑賞のツボ4・・・本体その一

鑑賞の中心がトゲではなく、独特の形をしたサボテン本体という場合も多い。 サボテンの形やその質感、色などが鑑賞の中心になる。 これは他の栽培植物にはない鑑賞法だろう。盆栽は、植物の形を楽しむものだが、その形は人間が意図的に作り上げたものだ。 サ…

サボテン鑑賞のツボ3・・・刺その三

刺もののサボテンで厄介なのは、サボテンを植えつけてある鉢の移動時にトゲが刺さることがあることだ。 痛さで思わず鉢を落としたりしたら大変だ。トゲが刺さらないように細心の注意が必要だ。たとえとげに刺されても痛さをこらえて鉢を落とさないようにしな…