2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

子犬たちの旅立ち

里親さんのお宅で不安そうなマヤ 10月18日に保護したアロンと、11月2日に保護した4頭の子犬たちの里親募集の記事を出した。記事を見て、10家族が問い合わせてきて、7家族が子犬とのお見合いにやってきた。 これで、5頭全部の里親が決まるかと思ったが、アロ…

リトープス属微紋玉

画像では分かりづらいが、この微紋玉、早くも脱皮が始まっていて、咲き終わった花柄の奥に、分頭して二頭になった新しい葉が見えている。 数日前に、脱皮が始まったことに気がついて、よく観察していると、新しい葉がどんどん大きくなってきていることが分か…

里子の近況(ゆず)

里子のゆずの近況報告が届いた。 里子の中でも、一番の遠方に里子に出したゆずは元気にしているようだ。 一枚目の画像からすると、生後6ヶ月にもならないが、すでに体重は14kgほどありそうだ。 前回送ってもらった時のゆずの画像は、まだ子犬の感じが残って…

多肉植物・サボテン栽培の難しさ6

日本とはまったく違う気候に育つ多肉植物やサボテンを育てることの難しさは、温度変化という要素以外に、日照時間の違いということもあるに違いない。 リトープスの場合を例にとると、リトープス属露美玉の自生地の一つのKimberleyの一日あたりの日照時間は…

五十鈴玉の花

画像はフェネストラリア属五十鈴玉の花。 五十鈴玉に花が咲いたのはこれが始めてではない。以前に、ヤフオクで落札した多肉植物のおまけとして、かなり大株の五十鈴玉がもらったことがある。 ところが、栽培方法が分からず、夏には半日陰に置き、断水という…

The battle of the top two

子犬たちの序列は固まりつつある。最下位のアロンが序列第4位のノバといい勝負になってきている以外、あまり変化がない。 序列1位のマヤと2位ノブの格闘の様子を動画に撮ってみた。 出だしは、マヤがノブに組み伏せられているところ。 体重の重い、ノブが優…

里子の近況(鈴)

画像は里子の鈴。部屋の中に置いた鈴のための椅子の上で、まての状態で撮った写真。 鈴の世話を主にしていた里親家族の方が、自分では鈴の散歩に出られなくなり、どうしているかと心配していたが、鈴のほうは至って元気。 仲のいいワンコたちがやってくるド…

シャーの里親決定

くつろいだ様子のシャー(2013年11月20日撮影) 一週間の里子トライアルが過ぎて、今日、シャーの正式譲渡契約を行った。 シャーはすっかり里親家族に馴染んだようで、滞在一週間とは思えないようなくつろいだ様子。 画像を見ても、ずいぶん太った感じがする。…

シワだらけのリトープス

画像は種類がはっきり分からないが多分、日輪玉だと思われるリトープス。一時、紫薫かとも思ったが、写真集などを見ると日輪玉が一番近い。 それはともかく、このリトープス、画像の通りシワだらけ。一週間ほど前に、水を与えたが、シワが取れない。 ここの…

バトルロイヤル

保護した5匹の子犬たち。現在一日4回の食事。この食事の後、ひとしきり、取っ組み合いをする。相手は誰と誰という風に決まっているわけではなく、とにかく当るを幸い、誰とでもくんずほぐれつの戦いになる。 この戦いで、同腹の子犬の中でも序列が決まってく…

紅葉エケベリア

11月にはいって急激に気温が下がり、先日はついに、屋根の上には霜が降りていた。 秋らしい、涼やかな晴れの日は一体何日あったろうか。 10月は、相も変わらず真夏のような暑さの日が多く、11月になった途端、今度は冬の寒さ。 もっとも、この急激な温度変化…

シャーに里子の話が

出発直前のシャー(11月13日の水曜日撮影) 8月に保護した子猫のシャー。かかりつけの獣医さんの紹介で、里子にほしいという人が現れた。 すでに一匹、生後4か月ぐらいの子猫を、猫の保護活動をしているボランティアから譲り受けていて、その子猫と同じぐらい…

里子の近況(あいこ)

里子のあいこの里親さんから、近況報告のメールをもらった。 あいこは去年の年末から、今年の年始にかけての、いずれかの日に生まれたと考えられるので、そろそろ一歳になる。 メールによると、体重が16〜17kgになったそうだ。シーバが産んだ子犬の中では小…

多肉植物・サボテン栽培の難しさ5

南アフリカの多肉植物といえばリトープスがその代表だ。帝玉と同じように、家で育てているリトープスの自生地気候についても調べてみた。 調べているうちにあることが疑問に思えてきた。 リトープスの栽培法として、「春と秋が成長期。夏は休眠するので、風…

多肉植物。・サボテン栽培の難しさ4

画像は帝玉の自生地にある町の気候グラフ。雨の降り方を見ると、一年中、少量ではあるが雨が降っている。断水すべしという夏にも、他の季節と同じぐらい降水量がある。 帝玉が自生地の環境で、夏に休眠するとはとても思えない。 現地では、休眠などしないど…

新たな子犬たち2013-3-11

保護して10日が経過した4頭の子犬と、先に保護したアロン。みんな元気に成育も順調。庭の広い場所に出て、毎日取っ組み合い。 この取っ組み合いを見ていると、5頭の子犬たちの力関係がよく分かる。次にあげる画像は最近の5頭の様子。力関係の序列順に画像を…

多肉植物・サボテン栽培の難しさ3

あるとき、時々の見ていたHPで、帝玉の栽培について書かれているのに気がついた。 そのHPは、私が住んでいる場所から、地理的にそれほど遠くない場所で、サボテンや多肉を栽培している人が書いている。 そこで紹介している帝玉の栽培法は、最初に読んだ時に…

多肉植物・サボテン栽培の難しさ2

栽培に失敗することが多い多肉植物が、南アフリカ原産のものが多いことに最近気がついた。 南アフリカ原産の植物にメセンと呼ばれるグループの多肉植物がある。リトープスやコノフィツムなどがその代表だ。 このメセン類の栽培にも失敗が多いのだが、失敗の…

多肉植物・サボテン栽培の難しさ1

これまで色々な植物を栽培してきた。バラ、花菖蒲、サツキ、ラン、石楠花、スミレ、シクラメンなど。今でも、バラは何株か残っているし、石楠花は地植えにしたものが元気に育っている。 それぞれの植物の栽培には、栽培上の難しい点があり、栽培がうまく行か…

新たな子犬たち2013-3-10

10月18日にアロンをまず保護して、11月2日に4頭を保護して、今回は合計5頭となった。 いつも保護した子犬を見て思うのは、保護した子犬は実にきれいな毛並みと、栄養が満ち足りた体つきをしていることだ。 11月2日の保護した4頭の体重を、その日に量ったとこ…

南アフリカの多肉植物15

画像はアルストニーの自生地、Steinkopfの気候グラフ。画像では、リトープス属繭型玉の自生地気候となっているが、Steinkopfはアルストニーの自生地でもある。 夏にはまったく雨が降らず、冬にほんのちょっとの雨。 Steinkopfの標高は、800mほどだが、アルス…

新たな子犬たち2013-3-9

4匹の子犬が隠れていた草むらの奥 先に保護したアロンはウジにたかられていたので、他の子犬たちは大丈夫なのか心配だったので、連れ帰った4匹の子犬たちの体を調べてみた。 4匹のどの子犬にも、ウジにたかられていなかったし、その形跡もなかった。やはり、…

南アフリカの多肉植物14

画像の植物はクラッスラ属アルストニー。冬型クラッスラという分け方をされていて、夏越しが難しいクラッスラの一つ。 これはなかなか入手が難しい。たまにヤフオクに出品されるが、通販ショップでこれが販売されているのは見たことがない。 いったん枯らす…

新たな子犬たち2013-3-8

保護した4匹の子犬(2013年11月2日撮影) 11月2日土曜日の午前7時ごろ、いつも子犬を収容するのに使っているカゴを車に積み、膝までの長靴、ゴム付きの軍手を用意して、車で捜索現場に向かった。 現場に到着して、私が草むらに近づくと、シーバが草むらから吠…

南アフリカの多肉植物13

JSTORの記述にあったスパルマントイデスの採集地、まずはCalviniaは北ケープ州にある町。標高987mとやや高地にあるが、南アフリカの町の多くは標高の高い場所にあるのが普通だ。 つづいて、Sutherland。Calviniaのさらに南、北ケープ州の南部にある町で、標…

新たな子犬たち2012-3-7

11月2日に子犬を捜索した現場全景 河原の草むらに一匹だけでいたアロン。保護した時、あたりを見てまわり、アロンを連れ帰った後も、何度か現場を調べてみたが、他に子犬はいなかった。 母犬のシーバは、アロンを連れ去った後も、私が夜になって現場まで行く…

南アフリカの多肉植物12

画像は、デロスペルマ属スパルマントイデス。あまり聞きなれない属名だが、データベースを調べてみるとこの属の植物には、かなりの種類があるようだ。 家には、このスパルマントイデス以外のデロスペルマ属の植物はない。 さて、このスパルマントイデスも栽…

新たな子犬たち2013-3-6

2013年10月28日撮影 10月18日に、一頭だけで保護した子犬にはアロンという名前をつけた。英語の"alone"、つまり「一人だけ」を基にした名前だ。 ウジだらけだったアロンは、その後順調に回復して元気になった。一昨日の体重計測では1.6kgになっていて、保護…

リトープス属寿麗玉の花

画像はリトープス属寿麗玉の花。 黄色の花が咲くリトープスはそろそろ開花時期が終わり。代わって、白い花の咲くリトープスが開花時期を迎えた。 寿麗玉は学名をLithops juliiといい、福来玉などと同系だ。 鉢に差した温度計が34℃を指している。この時期でも…

南アフリカの多肉植物11

さて、魔玉の分布地図、黒丸の中にある町を見てみると、ナミビア側では、Warmbad、南ア側では、Pella、Pofadderなどの町がある。 ナミビアのWarmbadの気候データを探したが、なかなか見つからなかった。一つ見つけたデータでグラフを作ってみたが、これがど…