里子訪問(くう)

一昨日、里子のくうの里親さん宅を訪問した。
里親さん宅の前に駐車して、家に近づいただけで、顔も見ないうちから、庭の方から犬の吠えるのが聞こえてきた。
里親のNさんが出てこられた。息子のSちゃんも一緒だった。庭先に置いた犬小屋にくうは繋いであった。
私の顔を見て、くうは吠え立てた。私が近づくと、後退りして小屋の中に引っ込んでしまった。

  • くうとのNさん、Sちゃんのスリーショット

どうやら、私のことはすっかり忘れてしまったようだった。足の臭いを嗅ぐと私のことを思い出すかもしれないと、嗅がせてみた。
ひとしきり、足の臭いを嗅ぐと、くうは少しおとなしくなった。なんだかどっかで嗅いだ事のある匂いだとでも思っているふうだった。
撮ってきた画像を見ると、くうの顔は、抱き上げている里親のNさんより顔がでかい。
それにしても、Nさん。19kgはあるクウを軽々抱き上げて、力強っ。
近頃は、五十肩で、自分の腕さえもまともに挙げられなくなっている私には、ちょっと驚きだ。

  • 自分小屋に引っ込んでしまったくう

くうはとても元気で、食欲旺盛。ただ、散歩はまだ苦手なようで、ちょっとだけ歩くとすぐに家に帰りたがるとこのことだった。
外では、ウンチもおしっこもしたことがないそうで、里子のマリとその辺は共通する。
散歩好きになるまでには、時間がだいぶかかりそうだ。