小夏が帰ってきた2

小夏が家に帰ってきて、今日で丸四日になる。まだガレージに置いたケージの中に入れてある。庭飼いのオス4匹のうち、ブンタの去勢が終わっていないので、庭に放すことができないからだ。
裏庭に、小夏のためのスペースを確保して、フェンスを取り付けて、ほかの犬が近づけないようにするつもりなのだが、天候不順でやる気が起きない。
ケージに入れたままだと、運動不足になるので、朝と夕方散歩に連れ出している。
里親さんによると、散歩が好きというのでもなさそうだったが、私が近くの河川敷に連れて行くと、実に楽しそうで、足取りが軽やかだ。
家に帰ってきてからずっと、しょぼんとした表情で、しっぽも垂れ下がったままだったのが、散歩の時はしっぽもくるっと巻き上げて、表情も明るい。
散歩の途中で出会う、よその人を警戒するわけでもないし、その人が犬を連れいる時でも、その犬を怖がったり、吠えたてたりするわけでもない。
小夏より先に出戻ったチャックよりもずっと扱い易い。
近所から鳴き声がうるさいと苦情が出たというが、どんな声で、どんなときに鳴き声を立てていたのか。
ひとつ気がついたのは、小夏が音に対してひどく敏感だということだ。
里親さん宅のすぐ裏を線路が通っている。元は城の堀だという用水路を挟んで、反対側にはマンションが建っていて、ここからの生活雑音もあったであろうから、音に敏感な小夏にとっては、雑音ストレスの多い場所だったかもしれない。
今日、散歩に出た時の様子を動画に撮ってみた。
動画を下記のサイトにアップした。
http://youtu.be/0BqLUIIP76k