ワコの旅立ち

3姉妹で保護し、マコ、ワコ、ココ名付けた子猫たち。
マコとココには、比較的早く里親が見つかったが、ワコにはなかなか里親希望者が現れなかった。
ワコは、保護した当初罹っていた猫かぜの後遺症で、目の角膜に一部、障害が残ってしまった。
それだけに、いい里親に巡り合えることを心から願っていた。
再度、マコやココの里親が見つかった里親募集サイトに記事を掲載したところ、二件の応募があった。
どちらの里親希望家族も、ワコの目の障害を問題にする様子ではなかったので、メールでジャンケンをしてもらい、その結果、若い夫婦と子供二人の家族がワコの里親に決まった。
子供のいる家族は里親募集する側からいうと、リスクがある。しかし、それでもその家族に里親になるチャンスを与えたのは、子供時代に保護猫と出会い、そのことがその子供たちに、いい影響を与えるかもしれないからだ。
将来、その子供が大きくなった時、自分の子供時代に飼っていた障害のある保護猫を好きだったことを思い出し、また保護猫の里親になってくれるかもしれない。
さらに、私のように保護活動をしてくれるかもしれない。
そして、今日、その家族のところにワコを届けた。
画像は昨日撮ったもの。マコやしんちゃんたちと遊べる最後の日だった。

  • しんちゃんとのツーショット


しんちゃんには、相当いじめられたけど、本当に楽しかったね。

  • マコとの共同作業


マコと共同で、カーペットをめくって、そこに隠れるのが好きだったね。

新しい家族のもとで、幸せになってください。