里子の近況(佐助)

里子の佐助の近況報告。
先住ネコの才蔵君によく懐き、くっついて生活しているとのこと。
この二匹が同居には問題なさそうだというのは、佐助を届けるため、里親さんのお宅を訪れたときに直感した。
先住ネコの才蔵君が初対面の私に、近づいてきて、私の足のにおいをかぎ、そしてそこに自分の体をこすりつけてきた。
それは私が座っていたソファの下で起きたことなので、里親さんも私も直接目にしてはいないが、私の足がそれを感じていた。
その時思ったのは、この子は同じネコ仲間をほしがっているということだった。
私の足には、猫の尿のにおいがついていたに違いない。何しろ二か月間も風呂にも入らず、毎日子猫の世話をしていたのだ。匂いが移らないわけがない。
その足に自分の顔を擦り付けてきたのだから、そこにある匂いに引き付けられたに違いないのだ。
予想通り、同居を始めた二匹はすぐに懐いたようだ。
画像は才蔵君を枕にして眠る佐助。二匹の関係性がよくわかる。