ネットで英語の添削1

「日本人の英作文」では、私自身による作文例を示している。ネイティブでもない私の作文だから、どこかに不備があるかもしれない。
そういう心配があるので、作文例を示す際には、ネット検索を欠かすことがない。
検索の順番はまずはネット上の英々辞典の検索。OneLookというサイトを使うと、複数辞書をいっぺんで検索できて便利だ。
一番頼りにしているLongmanは、このサイトでは検索できないので、改めて別に検索する。
複数の英々辞典の検索で十分かというとそうではない。前回の日本人の英作文でも、"go into one's bed"という表現が使われた。ちょっと前には、"live alone with..."など、通常の辞書にはない表現が出てきた場合、使い方が正しいかどうか、私にも分からないものがいくらでもある。
そういう場合には、Googleの一般検索を使う。表現をそのまま検索語にして検索をかけ、そのヒット数を参考にする。
ヒット数が限られる場合、たとえば、一万件を下回るような場合、あまり使われない表現だと推測できる。
また、ヒット数がそれ以上の場合もどういう使われ方をされているのか、ヒットした例を順番に、本文を読んで、文脈を調べる必要がある。
かなり面倒で時間のかかる作業だ。
しかし、これをやらないと、ある表現がどういった文脈で使うのが正しいのか、いつまでたってもわからない。
今回の場合だと、私の作文例で、"I was made to wake up"という表現を使った。
文法的には使役動詞makeを使った文の受動態で問題はなさそうだが、実際、どのぐらいの頻度で使われるのか、また、文脈的には正しい使い方になっているのかは分からなかったので、文をそのまま検索語にして検索をかけてみた。
すると、あるおもしろいサイトに出くわした。
サイトの名前はitalki。何かの省略語なのか、どう発音するのか分からないサイトだが、自分が書いた英文を英語ネイティブが添削してくれるというサイトだった。