凍てつく朝、大丈夫か多肉たち

今朝、二階の部屋の東側の窓を開けて驚いた。屋根一面が白くなっている。霜が降りたのだ。
前日の夕方、天気予報では、明け方の気温を4℃と予報していた。
4℃なら、多肉が凍りつくこともあるまいと、屋根の上に置いている多肉のトレイを室内に取り込まず、そのまま放置した。
あわてて、窓から屋根の上に出て、多肉たちがどうなったかを確かめようとしたが、霜の下りた屋根の上に出るのは自殺行為。たとえ運動靴を履いたところですべるのは同じ。
それで、魔法瓶にお湯を入れて、霜を溶かしながら、トレイに近づいた。
そして、オオなんてこった。多肉の表面も霜に覆われているじゃないか。
一昨年の冬のシーズンにエケベリアやクラッスラを大絶滅させたというのに、また同じ悪夢の再現か。

画像は日が出て、少し霜が解け始めたときに撮った巨鳳。日の当たった側の霜は解けたが、その反対側はまだ霜が着いたまま。
あーあ、やっちまったかと思ったが、この記事を書いている時点で、多肉たちの様子は特に変わったところはない。
どうやら、すれすれセーフだったようだ。
冷害は多肉にとってはほとんど致命傷になる。たとえ凍てついたところが小さくても、そこから腐敗が広がり、まず助からない。
夏の日焼けより、ずっと事態は深刻なのだ。