復活

ちょっと目をかけるのを怠ると、突然腐ったり、干からびてしまったりと、意外なほど世話のかかるサボテンたち。
しかし、腐ってもうだめかと思ったが、腐っていない部分を植えつけておいたら、これがうまく根付いて、復活を果たすものもある。

  • 復活のマミラリア3頭(2010年11月撮影)


画像は、そんな復活を果たしたマミラリアのぺレツデラローサエ2頭と、マミラリアの不明種。
ペレツデラローサエは、栽培の失敗例8のもので、8月の猛暑のせいかどうか、同時に3本とも腐ってしまった。
そのうちの2頭は、腐れがてっぺんまで達していなかったので、腐った部分を切って捨てて、残った部分を切断部が乾燥するまで、しばらく、日陰で放置した後に、赤玉土の苗床に挿しておいた。
マミラリアの不明種は、HCで処分価格で売られていたサボテンで、購入後に家で確かめると、半分以上が腐っていたのだが、これも念のために腐っていない部分、といっても元の4分の1ほどしかなかったのだが、これを挿しておいたら、やっぱり活着したようだ。
サボテンって、やっぱり丈夫?
まったく、それなら初めから簡単に腐るなよと言いたくなる。