サボテン

2017年秋の新規購入2

久々のサボテンの新規購入。 サボテン栽培への関心が薄れたため、サボテンの新規購入はずっとしていなかった。 よく行くスーパーで、ちっちゃなサボテンがいわゆるシャトル鉢で売られていた。ほとんどだれも注目しないサボテンがちょっとかわいそうな気がし…

夏越ししたルエッティ3株

ビニールハウスやフレームと呼ばれる簡易温室での栽培では、どうだか知らないが、家のような屋外栽培では、夏はルエッティの成長期。 問題は夜間の温度が高すぎる熱帯夜。 自生地では、真夏でも夜明け前は15℃ぐらいまで下がるので、これになるべく近づけるた…

花の終わったルエッティ

毎年小さい体に大きな花をつけて楽しませてくれるルエッティ。ショップで購入しようとしても、値段がとにかく高い。 ヤフオクでも、かなりの値段まで高騰する。ヤフオクでよく知られた出品者のものだとショップの価格よりも高くなってしまい、とても手が出な…

ルエッティの植え替え

家にはルエッティが3株ある。この株は今年花をつけそうにない。 ルエッティには本体より巨大な塊根があり、こうしたサボテンはその塊根が腐りやすい。 ひょっとしてそうなったかと思って植え替えることに。 ところで、ルエッティの栽培方法に関して、何か参…

ギムノカリキウム属翠晃冠錦

サボテンの記事は久しぶり。リトープスの実生や、夏に弱いエケベリアの世話に追われて、サボテンを省みることもない。とはいうものの、お気に入りのサボテンには、ときどき注意を払ってはいる。 多肉やサボテンの購入は通販ショップ4割、ヤフオク6割ぐらいだ…

見よこの勇姿

画像のサボテンはある栽培家から譲り受けたもの。種から育てた、いわゆる実生サボテン。学名はEriosyce subgibbosa v. nigrihorrida FK22。 属名がEriosyceとなっているが、かつてはNeoporteriaとされていたもので、属の統廃合により、属名が変わったようだ…

屋根の上のサボテン・多肉2014初夏

曇りや雨模様の天気が数日続いた後の晴れ間。こういうときは注意が必要。 雨に当たらないように室内に取り込んでいたサボテンや多肉を晴れ間があるというので,外に出すと,日焼けする可能性が高い。 数日の間,日差しを受けなかっただけで,サボテンや多肉…

私の好きなサボテン10

私の好きなサボテンシリーズで記事にしたことのあるメガタエ。家には二つあって,画像のものが二つ目のメガタエ。 以前記事にしたものより、いかつさではちょっと劣るが、どす黒い本体に鋭い刺が整然と並ぶさまが好みに合っている。 このどす黒さは冬の寒さ…

ヤフオク落札のサボテン

最近は、サボテンよりも多肉に興味が移っているので、ヤフオクでも、サボテンに入札ということはあまりない。 このサボテンは入札期限が来ても誰も入札しなかった。出品名が「ピツル4065」となっていて正体不明。たぶんピルツ種子という、ドイツの有名な種子…

私の好きなサボテン9

スーパーの一角に、花屋さんが店舗を出している場合がある。画像のサボテンも、そうした花屋さんで見つけたもの。 こういうところのサボテンには、品種名がないのが普通。色や形から、エキノプシス属金盛丸で間違いないだろう。丈夫でたくさん子株を出す。 …

私の好きなサボテン8

画像のサボテンはギムノカリキウム属麗蛇丸。あまり大きい株ではなく、直径4cmほど。 透明なプラスチックの袋に入れて、HCで売られている普及種。 麗蛇丸は冬でもかなり暖かな地域が自生地なので、冬は加温した温室などで栽培すると、とても元気がよく、一年…

私の好きなサボテン7

斑入りのサボテンは育てにくいものが多いように思う。また値段も斑入りではないものに比べ高めになるのが普通。 しかし、画像のギムノカリキウム属翠晃冠錦は、普通の翠晃冠とほとんど同じ世話でかまわないし、値段もそれほど高くない。 しかも、季節によっ…

私の好きなサボテン6

白い刺の群生サボテンといえば、画像のマミラリア属姫春星に止めを刺す。無秩序に子サボを出しているようで、全体の形がドーム状なっている。 造形的には完璧なのだが、このサボテン、花が咲いたことがない。 花が群生して咲けばさぞかしきれいだと思うのだ…

私の好きなサボテン5

画像はギムノカリキウム属羅星丸の変種で白蜘蛛。以前に記事にしたことがあるサボテンだ。 球体全体にモジャモジャした細い刺を纏い、子株をたくさん出す。私の好みからすると、子株を出すものが好きではないのだが、刺が白くて、細かいものだと、群生してい…

私の好きなサボテン4

群生物は好きではないのだが、中には例外もある。 白くて細かい刺が密集しているタイプのサボテンが群生しているものがなぜか好み。 画像はそうしたもののひとつ、エキノケレウス属レイチェンバッキーの変種でアルビスピナス。白い刺が密集して、花もきれい…

私の好きなサボテン3

ボディの渋い色やシワといい、鋭い刺といい、いかつさ満点のメガタエ。 それでいて、ボディ全体は幾何学的に均整が取れている、はずだったが、最近になって稜が増えてきて、幾何学的均整が崩れてきた上に、あまりできないはずの子株があちこちに生じてきてい…

私の好きなサボテン2

形が整って、崩れることが少ないサボテンの代表が画像ユーベルマニア属ペクチニフェラ。私がサボテン栽培にはまるきっかけになったサボテンだ。 ネットでさまざまなサボテンの画像を見ているうちに、このサボテンの画像を目にした。 世の中にこれほどきれい…

私の好きなサボテン・多肉1

最近は、多肉植物、それもリトープスなどのメセン類の世話に追われて、あまり省みることのないサボテン。 しかし、成長がゆっくりで、形が崩れにくいという私の好みに合っているのは、多肉ではなくサボテンに多い。 画像は、ギムノカリキウム属の怪竜丸。つ…

二重鉢の中のサボテン5

南米産のサボテンには育てにくいものが多い。そんな南米サボテンのひとつ、ユーベルマニア属メニネンシス。 某通販ショップのおまけでついてきたのが最初の株。夏の暑さが苦手とは知らずに、真夏の直射日光を当て続けたら、株が腐った。 サボテンはどんなも…

二重鉢の中のサボテン4

マミラリア属のサボテンは丈夫で育てやすいものが多いのだが、育てにくいものも少なくない。 球体に比べて、花が大きく、見ごたえのあるものにそういう、育てにくいものが多い。 画像は、育てにくいマミラリアのひとつルエッティ。 ルエッティという呼び名が…

二重鉢の中のサボテン3

このシリーズの3番目はエリオシケ属極光丸。このサボテンもなかなかの難物。 これまで、いくつもヤフオクで落札したが、どれもだめになった。届いた時点ですでに拗れた感じで、その後元気になることなく、枯死。 この株は紅映山と同時に購入したもので、今の…

二重鉢の中のサボテン2

二重鉢栽培のサボテン、第二弾はスクレロカクタス属紅映山。たぶん虹映山のことだろうということで、例の難物も販売する通販ショップで購入した。 購入時期は2013年2月13日なので、購入後1年以上経過した。今の状態はなかなか好調といってよい。 暖かくなっ…

二重鉢の中のサボテン1

リトープスを夏の直射日光栽培に備えて、二重鉢へ順次植え替えている。 ところで、サボテンの中にも、日本の真夏の暑さが苦手なものが結構ある。枯れたり、腐ったりするほどではなくても、成長が止まってしまうものは数多くある。 その原因のほとんどは、日…

ギムノカリキウム属黒蝶玉

久々のサボテン記事。画像はヤフオクで最近、落札した黒蝶玉。竜頭に近い種らしく、実際竜頭といっても通用しそうなサボテンだ。 直径10cm近いこのサボテンの落札価格はたった200円。ヤフオクでは時々こういう、うそみたいな落札価格で、かなりの良品を手に…

白い刺で黄色い花の小町

以前からほしいと思っている白い刺で、黄色の花が頭頂部に咲くタイプの小町。これで間違いないのではというものをようやく手に入れた。 画像の左のものは、「ルデブェネケリ」というカタカナ表記のあるサボテン。某通販ショップで購入したもの。カタカナ表記…

暑すぎる10月 part 2

日本海を通過する台風の影響か、やたら蒸し暑い。画像は午後6時半の室内の温度と、スクレロカクタス属紅映山を入れてある鉢の鉢土の温度を比較したもの。 寒暖計の目盛りは30℃近くになっている。日中は昨日、おとといほどの暑さにはならなかったが、日が落ち…

屋根の上のサボテン・多肉

連日の真夏日。屋根の上に置いてあるサボテン・多肉は相変わらず屋根の上。 二重鉢の効果か、今の時期の日差しの強さにも日焼けしないので、屋根の上でも、朝から夕方まで、日中のほとんどの時間、日の当たる場所に移してみた。 画像がそのサボテンや多肉た…

エリオシケ属のサボテン2種

画像の左側のサボテンはエリオシケ属サンディロン。右側は五百津玉。 名前が違っているが、現在は何れもEriosyce aurata。サンディロンというのは産地の名称のようだ。 どちらも同じ通販ショップで購入したもの。購入時期は五百津玉の方が去年の11月。サンデ…

美青丸2種の今

冬を暖かく過ごしたものと、普通のサボテンの管理で冬を過ごした2つの美青丸。 現在の状況はというと、画像の通り。 一枚目の右側が5月21日の記事では蕾もできていなかった方の美青丸。たった一輪ではあるが花が咲いた。冬暖かく過ごしても、花が咲かなくな…

屋根の上のフェロカクタス2013

猛暑日を記録した今日。屋根の上の温度は50℃を越えたかもしれない。かもしれないというのは、測っていないから。 そんな屋根の上に置いたトレイで、今年もフェロカクタスは強い日差しを浴びている。 画像は午前9時ごろの様子。 多肉はもちろん、他の属のサボ…