不明種サボテン2

ギムノカリキウム属sp.(2012年2月5日撮影)
画像のサボテンは、2月1日の画像のサボテン、多肉植物の帝玉と、3個セットで、購入したものだ。
このサボテンには、「牡丹玉」の札が付いていたが、牡丹玉の特徴である横じまが見えない。稜が鋭いところなどは牡丹玉と共通するから、これまた、牡丹玉と何かの交雑種のようだ。去年に花を咲かせたはずだが、どんな花だったか記憶にない。
花の色、形状などで種類を特定できることもあるが、雑種の場合はお手上げだ。稜の数が8つであることなどから、交雑の相手は翠晃冠辺りではないかと思う。
このサボテンは、2月1日の画像のサボテンと違って、冬の初めから加温装置付きの室内温室に入れてあったので、茶色に変色することもなく、緑色を保っている。
10日に一回ほどの水遣りのたびに、真冬の今頃でも新刺が出てくる。
購入当初の姿(2009年12月3日撮影)
二枚目の画像が購入当初姿。冬の時期の画像で、色が茶色く変色し、水も切っていたので、サボテン全体がしぼんでいる。サボテン栽培を始めた頃は、一般的なサボテン栽培法どおり、冬は水を切って、休眠させる栽培法していた。