里子訪問(マロン)

5月1日の訪問二軒目は、里子のマロンの里親さん宅。
去年の11月19日、同じ日に保護した6頭の子犬のうち、マロンだけは母犬が違う。
とはいうものの、生後半年ほどになるから、かなり大きくなったはずだ。
里親さんからメール連絡はあったが、画像は無かったので、どんなふうに成長したかはわからなかった。
午前11時半頃、里親さん宅到着。平日ということで、応対はおばあちゃんと里親さんの娘のOちゃんがしてくれた。

  • 犬舎に引っ込んでしまったマロン

玄関横に置いた犬舎にマロンはいた。私が近づいても吠えたりはしなかったが、かと言って私のことをよく覚えていたわけではなさそうだった。
マロンは保護したとき、まだ、一本も歯が生えておらず、哺乳瓶による授乳期間も長かった。毎日何度も、哺乳瓶で、ミルクを与え、それだけに私によくなついていた。
もう少し、感動的な再会を期待したのだが、ごく小さかった時の記憶は薄れるの当然なのだろう。割合、あっさりとした態度だった。

  • Oちゃんにおやつをねだるマロン

体は大きく成長した割には、顔立ちは小さかった頃の感じがよく残っていた。
眉毛のように見える部分が、垂れているため、困ったような表情に見えるのが小さいときのままだった。うちにいるブンタにもちょっと似ている。
既に生理が始まっていて、性成長が早いようなので、子供を産ませないのなら、避妊手術を早めにするほうが良いことを伝えておいた。