サボテンの花42

  • マミラリア属月晃殿

サボテンの開花ラッシュ。次から次と咲くので、写真を撮るのもちょっと面倒になってきて、また明日などと思っていると、次の日にはもうしぼんでいるものもあったりする。
画像の一枚目と二枚目は、去年も、派手な開花をした月晃殿と麗晃殿。
それぞれ別の入手先の複数個を栽培しているが、開花はなぜかほとんど同時。
開花をシンクロさせる何かがあるとしか思えないほど、ほとんど同時開花になる。

  • マミラリア属麗晃殿

麗晃殿は、中刺があり、それが鈎刺ときているから、見かけに騙されて、うっかり触ると、指に鈎刺が絡んで、面倒なことになる。服の袖に絡んだりするともう大変。
現在は両種ともマミラリア属に分類されているが、以前は別種扱いだったようで、花の咲く時期、花の姿や咲き方などが、冬咲き、春咲きのよくあるマミラリアとは違っていて、別種扱いのほうが自然に感じる。
同時開花したので、月晃殿、麗晃殿それぞれ同じ品種同士を今年も受粉させてみた。、去年も同じことをしたが、結実しなかった。今年は種が取れるだろうか。

  • ロビビア属cv. 美装丸


一日だけの開花の代表が三枚目の画像のサボテン。ロビビア属のサボテン。サボテン栽培家の伊藤氏作出の園芸品種美装丸。画像の通り、とにかく花がでかい。
次の日には、ぐったりとしぼんでいて、それがサボテンをいくつもまたいで横たわっている姿はヤマタノオロチの死体のよう。