マミラリア属蓬莱宮の花


画像はマミラリア属蓬莱宮(ほうらいぐう)の花。
このサボテンは、マミラリア属の分類されているが、よくあるマミラリアとは少し趣が違う。球体の割には大きな花を咲かせるタイプの鈎刺マミラリアとも感じが違っている。
ヒスイ色とでもいうのか薄い青緑色の表面がやや白っぽく見える球体に、鈎刺をまとっている。
花は画像の通り球体が隠れてしまうほど、大きく、且つ花数が多い。これだけ見ごたえのある花を咲かせるのだから、あちこちのブログで取り上げていても良さそうなのに、あまり見かけないのはなぜだろう。
ちなみに、このサボテンは、某通販ショップで購入したもの。名札には大型蓬莱宮とあったが、到着したサボテンは直径3cmないし4cmほどの小さく萎びたものだった。
幸い、家に来てからは、順調に成育し、大型とはいえないものの、ぷっくりとした元気なサボテンになった。
去年は9月に開花したのが、今年はかなりの前倒し開花。理由はわからない。