マミラリア属のサボテン

サボテンの花の季節。今、開花期を迎えるマミラリア属のサボテンたち。球体をぐるりと一周する花は花冠ように見える。
朝からよく晴れ、温度もある程度以上高くないと、マミラリアの花は十分に開ききらない。
今日はその条件を満足する天気で、いくつかのマミラリアがいっせいに開いた。
一枚目が銀河。花の咲くあたりに白い綿毛が生じて、濃いピンク色の花を一層際立たせる。
かなり大きくなる品種のようで、大きくなると、球体の割りに花が小さく見えてしまう。
球体が今ぐらいのときが、サボテンとしての見頃だろう。
二枚目は、白鳩丸。確か、HCで百円ちょっとの抜き苗で買ったサボテンだと思う。
多分今回が初めての開花。鮮やかな黄色みを帯びたピンクの花だ。
サボテンの図鑑、またはデータベースで調べると、このサボテンも大型になるらしい。
三枚目はリッテリーという名札がついたサボテン。某通販ショップで購入したもの。
あまり見かけないマミラリアだが、花の数がすごい。球体を何周もしている。
これぞ花冠という風情。
四枚目は希望丸。天辺付近に生じた綿毛が少なくなっているあたりに、花が咲いている。
ここから先が北極圏、でもあるまいが、綿毛の部分をちょうど区切るような花の咲き方が面白い。