悲しい知らせ

里子の近況報告。ナイトとマーブルを里子に出したMさんから、悲しい知らせが届いた。
ナイトが死んだということだ。
まだ4歳半、まだまだ生きていて欲しかった年齢だ。死因は腸閉塞。庭の小石を食べてしまい,それが腸を詰まらせたらしい。
突然の知らせをどう受けていいのか分からず、ブログもちょっとお休み。
今日、やっと心の整理がついた。
ナイトとマーブルは2011年5月に保護した。母親はベッキーベッキーは、2年前の8月に姿を見せなくなっている。野犬としてはかなりの年齢だったので、このときに死んだのだと思う。
わずか2年後にその子供のナイトが死んで、悲しい気持ちに拍車がかかる。

  • 2011年5月撮影


保護した頃のナイトとマーブル。2頭だけの保護だったので、母屋の2階の私の部屋で世話をしていた。
私と寝起きをいっしょしていたので、私によく懐き庭の他の犬たちとは接触がなかった。
たくさんの子犬を保護したが、一頭、あるいは二頭だけで保護した子犬は同じように自分の部屋で世話をした。
そのため、そうした子犬たちのことはとりわけよく覚えている。その子犬の一頭がなくなったことは本当に悲しい。
ちなみにマーブルのほうは元気。同じように小石を食べる癖があるかもしれないとMさんの報告にあった。
Mさんのおうちでは放し飼いだったので、それがかえって異物摂取の原因になっている。
家にいるサブはナイトやマーブルのお兄ちゃんに当たる。このサブがやはり、庭の木に肥料をやると、その肥料を土ごと食べる癖があった。
それで、肥料をやった後は、必ず,濃い目の木酢液(もくさくえき)を潅注して、さらに表土には原液に近い木酢液を振りかけておいた。
忌避効果は2、3日しかないので、3日ほどしたら、また表土に濃い木酢液を施す。
これを最低でも1ヶ月ぐらい続けると、もうその場所に犬は近づかなくなる。
腸閉塞は恐ろしい病気だ。人間でもちょっと前まで元気だった人が突然亡くなる。
なんでも口に入れてしまうペットには、よほどの注意が必要になる。