体(からだ)絶不調4

前回記事から2週間以上が経った現況はというと、絶不調が続いている。
そのため、ブログ記事を書く気がまったく起きずに記事が途絶えたままになった。
前回からの続きを書いてみる。
左足に走る激痛をこらえながら、クリニックの最寄り駅から歩いた。ネットで見た広告サイトでは、地下鉄の最寄り駅から徒歩2分とあった。しかし、足を引きずりながらの歩行の上、向かう方角を間違え、クリニックにたどり着いたのは地下鉄の駅から10分以上経過してから。
予約の時間には十分間に合った。しかし、予約の時間が来ても一向に診察の順番が回ってこない。
その間も、左足に走る激痛はやむことがないから、待つ時間の長いこと。
ようやく診察室に呼ばれて中に入った。診察室で待っていたのは若いイケメンの医師。帯状疱疹の経過や、その後に起きる神経痛の原因などを一通り説明した後、その痛みを軽減する神経ブロックという処置をすることに。
処置をした後、30分ほど診察室の一隅に用意されたベッドで休んだ。
その間にだんだんと神経ブロックの効果が出てきて、左足全体がしびれたようになり痛みはかなり軽減した。
ああこれで助かったと思った。この処置には保険が利くので、むやみに高価な治療費は取られなかった。
左足がしびれた状態で、地下鉄の駅まで歩いた。エスカレーターを使い、ホームに立った。
そしてそのとき、例の激痛発作が起きた。膝の少し下辺りからひりひり、ジンジンする痛みが生じ、それがどんどん体の上のほうに移動していくやつだ。
痛みが腰骨に到達したとき、あまりの痛さにホームで膝から崩れ落ちそうになったが、何とかこらえた。
何のことはない、神経ブロックはほとんど効果がなかったということだ。
大変な思いで長距離を移動して受けた処置なのにその直後に激痛発作に襲われるとは。
ようやく自宅に着いたときには、痛さとがっかりで精神的にもボロボロ。
総合病院の皮膚科での再診日は次の週の月曜日。またそのときに、担当の医師に相談してみることにした。
痛みでろくに寝られない日はまだまだ続きそうだった。