体(からだ)絶不調5

前回記事からまたまた一週間以上が経過してしまった。
少ないながらもこのブログにも読者がいることは承知している。記事がとまってしまうと心配されるむきもあるから、できるだけ間が空かないようにしたいのだが、今回の帯状疱疹は経過が長引いていて、想像以上に大変な病気だとわかった。
とにかく回復の兆しがまったく見えない。
毎晩のように襲い来る激痛に、もう完全に参ってしまっている。
さて、前回記事からの続きを書いてみる。
総合病院の皮膚科での再診日、この日の診察のとき、激痛発作や、神経ブロックのことについて聞いてみた。
すると、疱疹が直った後にやってくる神経痛はなかなか治りにくい病気で、最低でも2〜3ヶ月はかかるとのこと。
神経ブロックはこの近くにあるクリニックでもやっているところがあるから、わざわざK市まで足を運ぶ必要はないと教えてくれた。
K市のクリニックで受けた神経ブロックは全然効果がないわけではなかった。ここでの処置の後、例の激痛発作は帰り際の駅構内での発作以後、起こらなくなったので、それなりの効果はあったようだ。
とはいうものの、左足全体の痛みは相変わらず、かなりのもので、前に記事で紹介した痛さレベルで言うと9点のレベル。
9点のレベルというのは、「痛さでいてもたってもいられない」というもの。
それまでに経験した病気で言うと、痛風になったときの痛さがこれに相当する。
この痛さが四六時中、付きまとうのだからたまらない。
それで、皮膚科の診察のときに紹介されたクリニックに二回目の神経ブロックの処置をしてもらいに行くことにした。
一回目の神経ブロックよりは効果が出ることを期待して、その日が来るのが待ち遠しかった。
神経ブロックは少なくとも一週間は間を明ける必要があり、最初の処置をしてもらったのが、木曜日だったから、その週の木曜日に二回目の処置を受けることにした。