最初に姿を現してから、数日姿を消し、また出現という、断続的に現れるようになっているアシダカグモ。
数日前に洗面所の壁に現れた。壁の一番上のカドのところに体をすくめるようにしてじっとしている。
なんだか様子が変で、ちょっと心配してしまった。もうすでに親近感が沸いてきているので、体調がおかしいのではと思ったのだ。
そして次の日、壁を少し降りたところの洗面台前のガラス戸になにやらくっついている。それが次の画像。
元気がないと見えたのは、脱皮のための準備だったわけだ。
この抜け殻の上のほうに脱皮を終えたアシダカグモの姿。一回り大きくなったような立派な姿。
この姿を見てから、すでに3日ほど経っている。次に姿を現したのが、洗面所から離れた寝室の壁。
以前の私だったら、ぎょっとしてハエたたきなどで殺してしまっていただろう。しかし、今はその姿に頼もしささえ感じている。
たくさんゴキブリを食べて立派な子孫を作ってくれることを祈っている。
