脱皮完了のリトープスたち6

  • 日輪玉の寄せ植え(4月19日撮影)

約一ヶ月前に撮影した日輪玉の寄せ植え。
日輪玉は私の分類では夏型。しかし降水のバターンは巴里玉とほとんど同じ。降水があるのは4月から11月。降水のピークは8月。だから日輪玉を中間型に分類しても別にかまわない。分類はあくまで便宜的なもの。
日輪玉はとても丈夫。リトープス栽培の入門用に最適だろう。画像の日輪玉は種から育てたもの。
リトープスの実生のことなど何にも知らなかった頃に,適当に蒔いて,その後放置栽培だったのに,これだけの数が残った。

  • 紫薫系2種

茶色のほうは紫薫系だと思うがはっきりしない。緑色のものは、多分白花黄紫薫。
はっきりと夏型と言い切れるのは、この紫薫系だろう。降水は3月から11月まであり、ピークは8月。降水量も他の種類のリトープスの自生地の倍以上ある。
画像の紫薫は、本体の頂面だけを外に出している。こういう植え付けをしたのではなく、直射日光にさらし続けると、脱皮したあと,こういう姿になるものが多い。
どうも、直射日光に長時間さらされるのは、紫薫は好きではないらしく、その場合、地面に潜ったような姿になって強い日光を避ける脱皮の仕方をするのだと思う。