リトープスの脱皮状況2

少し前にショップで購入し、3月18日に記事にした、リトープスの脱皮が進んでいる。
徒長せずに丈が低いリトープスだと、脱皮も順調。これらのリトープスは購入して家に届いた時点で、脱皮がある程度進んでいた。
今日のような晴れの日に、たっぷり潅水して日光に当てると脱皮も促進される。
右下のリトープスは、最近、ヤフオクで落札したリトープス
品種名はなく、「白肌リトープス」で出品されていたもの。薄いグレーのこのリトープスの正体はなんだろう。
徒長してしまったリトープスは、脱皮に手間取る。
一枚目のリトープスと同じ通販ショップがヤフオクに出品したセット品なのだが、どれもかなりのトチョープス。
後から購入したリトープスが順調に脱皮していく一方、トチョープスは、手前の二つが脱皮し始めているが、その進行がかなり遅い。奥の二つには脱皮の気配すらない。
なぜこんなことになるかといえば、たぶん、徒長していると、頂面から進入する太陽光線が徒長したリトープスの組織を通過する間にその力が減衰してしまうからだろう。
新しい葉を形成するのに必要な量の栄養分が、減衰した太陽光線では、なかなか造れず、脱皮に手間取るのだと思う。
脱皮しても、新しい葉も徒長気味のことがほとんどで、実際、手前の二つのリトープスの新しい葉は、もうすでに徒長気味。
つまり、いったん徒長させたリトープスを丈の低い健全な姿にするのは、かなり面倒なことなのだ。