一転にわかに

  • 上空を覆う積乱雲(2012年7月26日撮影)

画像は、我が家の上空に、突如現れた積乱雲。あまりに巨大なため、コンパクトデジカメでは、全容を撮りきれない。
画像の写真を撮る数分前には、はるか東方にあった、ごく普通の積乱雲だったのが、恐ろしい勢いで成長し、こちらに向かって、移動してきた。
あまりにも、成長速度が早く、恐怖を覚えるほどだった。こういったことも、以前にはあまりなかったように思う。
この後、ごろごろという雷鳴が轟いたが、本格的な雷雨にはならず、いつの間にか積乱雲も雲散霧消。
局地的な豪雨をもたらす巨大積乱雲。いったいどこに発生するかの予報が極めて難しいらしいが、なるほどと頷ける。
ゲリラ的に発生し、急速に発生したかと思うと、いつの間にか消え去るこうした積乱雲は、これからも各地で発生するだろう。
異常気象ということばも、もはやあまり使われない。異常が異常でなくなったということだろう。