サボテンの花50

珍しいマミラリアの花が咲いた。名前は白天丸(Mammillraria albicans)。
通販で購入したもので、送られてきたサボテンには根がなかった。ショップのオンラインカタログには「カキコ」とあったが、発根もしていないものとは思わなかった。
その割には、値段は安くはなかったので、発根し、活着するか心配したが、幸い順調に育って、今回開花した。
カタログには、「超美花」という表記もあって、開花への期待は大きかった。しかし、今回咲いた花は期待したほど、花の大きさも、色の派手さもなく、まあそこそこ美しいという程度だった。
本当に白天丸なのか疑問に思って、「白天丸」でネット検索しても、花の画像は一つしか見つからず、その画像と、今回咲いた花では、花弁や雌しべの色が違っている。
個体差や、出身地域による差かも知れず、もっと沢山の花画像を見るため、今度は学名で検索すると、結構沢山の画像がヒットした。日本では珍しくても、世界的には珍しいというほどではないのかもしれない。
ネットでヒットした白天丸の花画像と、家のを比較して見ると、雌しべの色や、中刺の色などが違っている。
白天丸ではないと断定はできないが、間違いなく白天丸だとも言えず、微妙なところ。
違っていたとしてもマミラリアには種類が多いので、特定は難しい。