ギムノカリキウム属白蜘蛛の花

画像は今日満開となった白蜘蛛の花。鮮やかなピンクの花が咲きそろう様はなかなか見応えがある。
この白蜘蛛、例のギムノカリキウム総覧によると、G. bruchii ssp. bruchii aff. らしく思えたが、花が咲いて、総覧の12ページ、二段目の真ん中のサボテンと花の特徴もほぼ同じで、それにほぼ間違いないと思われる。
それにしても、白蜘蛛という品種名では、数あるサボテンショップにも、ヤフオクにもでてこない。
サボテン本体も、その花も見応えがあり、且つ丈夫、増殖も簡単そうで、園芸的な価値は高いと思うのだが、広く普及していない。
これは、多分、丈夫で増殖が簡単という点が、サボテン業界では、そのサボテンの評価を低くしてしまうため、サボテン業者が進んで取り扱わないせいではなかろうか。
それはともかく、ギムノカリキウムの花は数日間は咲き続ける。もうしばらくは、画像の豪華な花を堪能できる。