五十鈴玉の花


画像はフェネストラリア属五十鈴玉の花。
五十鈴玉に花が咲いたのはこれが始めてではない。以前に、ヤフオクで落札した多肉植物のおまけとして、かなり大株の五十鈴玉がもらったことがある。
ところが、栽培方法が分からず、夏には半日陰に置き、断水という、メセンによくある栽培法を続けていると、だんだん徒長がひどくなり、さらに、株の外側からどんどん枯れこみ、最後は消滅してしまった。
消滅するまでに、確か1回か2回、花を咲かせたことがあるが、ひょろひょろと徒長した葉の間からこれまたひょろひょろした花茎を伸ばして咲く姿は、とても鑑賞に堪えるものではなかった。
自生地の気候を調べてみて、適切な栽培法の感触がつかめたので、徒長させずに来年もこの時期に開花すれば、その栽培法が正しいことになる。
さて、うまく花を咲かせられるか、一年後に答えが出る。