ノブの旅立ち


先週の金曜日に里親さんのところに届ける予定だったノブは、先住犬がいるとのことなので、お届けは、一回目のワクチンを接種してからに変更した。
生後2ヶ月というのは、母犬からの移行免疫が弱くなってきて、感染に対して無防備になる時期だ。
念のためだが、先住犬のいる家庭に送り出す時は、ワクチン接種を済ませてからにしたほうが安心だ。
というわけで、今日、ノブを先方の家庭に送り届けた。
画像は、出発直前のノブの様子。犬の場合、いつもと違う何かを敏感に感じ取るのか、不安な様子を見せる子犬が多い。ノブもどことなく不安な様子を見せている。
ノブを送り届けた後、帰宅すると、後に残ったアロンが寂しがって、しきりにキュンキュンと鳴き声を立てていた。
群れで生活する狼の子孫である犬は、やはり、一人になると寂しく感じるのだろう。