子犬たちの旅立ち

  • 里親さんのお宅で不安そうなマヤ


10月18日に保護したアロンと、11月2日に保護した4頭の子犬たちの里親募集の記事を出した。記事を見て、10家族が問い合わせてきて、7家族が子犬とのお見合いにやってきた。
これで、5頭全部の里親が決まるかと思ったが、アロンには、引取りを希望する家族が現れなかった。
しかし、その他の4頭には、里親候補が決まったので、いつもどおり、里親トライアルのため、それぞれ家族の元に、子犬たちを届けた。
画像は木曜日にN県のお宅に届けたマヤを撮ったもの。知らないところに連れてこられて、ちょっと不安そうにしている。
大きなお家で、玄関を入ったところに置いたケージが当分の間のマヤの住まい。一週間の里子トライアルが終わる頃に、正式譲渡契約のために、また訪れることになるだろう。
いつものことだが、1週間たつと、もう私のことを忘れてしまっている子犬がほとんどだ。
まあ、いつまでも私のことを覚えているより、新しい家族に馴染んで、そこで可愛がってもらう方がいい。
偶然だろうが、マヤを届けたお宅は、3年前に、里子に出したチャチャの里親さん宅から、程近いところにある。
帰る途中、チャチャの里親さん宅に寄ってみたが、お留守だった。お隣さんが声をかけてくれたので、犬の事を聞いてみると、どうやらチャチャは元気にしているようだった。
チャチャとマヤは、どちらもシーバの産んだ子犬だ。1kmほどしか離れていない場所に、同じ母犬からうまれた子犬が引き取られるとは、これも何かの縁なのだろうか。