真冬の冬型クラッスラ#2

最初の画像は都星とスザンナエの交配種のセリア。
冬型同士の交配にもかかわらず、意外に丈夫。花をつけたままでも枯れることなく、夏の暑さにも冬型にしては丈夫。
蕾がたくさんついている。開花までにはまだ時間がかかりそうだ。
二枚目はアルストニー。
この株にもたくさんの黒い点々がついていたのだが、何度かの薬剤散布が効いたのか、黒い点が目立たなくなった。
アルストニーは大変手に入りにくい品種。自生地はスザンナエや稚児姿の自生地に近いナマクワランドおよびその周辺。
三枚目は、二つあるスザンナエの大きいほうの株。
こちらは入手時期が秋だったことが良かったのか、順調に生育した。
スザンナエの自生地はいろいろ調べても一箇所しか確認できなかった。ところが、栽培植物としては、ほぼ世界的に広がっている。
どうやら、かなり古い時期に栽培植物として自生地から持ち去られ、多くの自生地が消滅したのだろうと思う。

画像は、大変珍しい自生しているスザンナエ。ネット検索で唯一見つけたもの。南アフリカの植物検索に、私が利用しているiSpotでも、スザンナエの報告は一件もない。