冬型クラッスラの植え替え#2

冬型クラッスラの植え替えは連休の頃には完了させたい。
というわけで、今回は冬型種のなかでも難物に入る都星の植え替え。
この株は去年ほとんど成長しなかった。用土の問題かとも思ったので植え替えた。
同時に夏対策の二重鉢にした。
ちなみに、冬型クラッスラは条件さえ良ければ、夏の間もすこしだが成長を続ける。
二枚目の画像は、アルギロフィラ。
このアルギロフィラ。どうも正体が良く分からない。
このことに関しては、ブログ「カクタスへんてこりーな」でも取り上げている。
記事は次のリンクで。
http://blog.goo.ne.jp/queiiti/m/201501
この記事で紹介されているInternational Crassulaceae Networkにあるargyrophylla のシノニムCrassula swaziensisの画像の植物は、明らかにこの画像のアルギロフィラと違っている。株の大きさ、葉の感じ、何より花の色が違う。
ところが、いつもリトープスやその他、南アフリカの植物の自生地での様子を見るために使っているiSpotの画像を検索すると、次のようなものが見つかった。

この画像のidentificationは、swaziensisとなっていて、家のアルギロフィラにかなり近い。
画像の写真の撮影場所はプレトリアの東300kmほどの山地で、いわゆる冬型クラッスラとは自生地が大きく異なっている。