クラッスラ属アルギロフィラについて

これまで冬型クラッスラと思ってきたクラッスラ属アルギロフィラ。どうも違うようだ。
iSpotで見つけた画像の植物Crassula Swaziensisがかなり近い種類ということで、画像の写真が撮られた場所について調べてみた。
撮影場所はPardise Campというキャンプ地のようで、南緯24度86分、東経30度89分の位置。標高は1600m。
この場所そのものの気候はネット上の情報では得られなかったが、ここから近い場所のGraskopというところの気候は分かった。
ちなみにGraskopは、南緯24度56分、東経30度50分にあり、標高は1400mだからParadise Campからかなり近い。

グラフはいつもどおり、南半球にあるGraskopのデータは半年分ずらして、日本のH市との比較がしやすくしてある。
このグラフを見ると、アルギロフィラの自生地は低緯度でしかも高地の気候は冬型クラッスラと同じだが、降水量は日本のH市とかなり共通する。
これまで冬型クラッスラとして栽培してきて問題なかったのは夏場にも完全断水しなかったからだろう。
今年の夏はたっぷり潅水することにする。
画像はクリックするとやや大きい、オリジナルサイズの画像で見られる。