例の不可思議な音が

以前にも記事にしたことがある不思議な音の話。
以前の記事はこちら
http://d.hatena.ne.jp/eriosyce/20131218/1387367242
この音、去年はあまり聞こえなかったため,記事にはしなかった。
今年も夜の河川敷道路見回りでも,今日までほとんど聞こえなかった。
ところが今日、離れの一階にある流し台で洗い物をしていたら,窓の外からいきなり例の音が聞こえてきた。
あれと思っていると、この音が窓を超えて中に入ってきたではないか。もう手の届くような至近距離にその音源があるように聞こえる。
この音に関しては、時期的なことも考慮すると地中に住む何かの虫の音ではないかと思っていたが、今日の出来事でそんなものではありえないことが分かった。
一定の間隔を置いて、「ツィー、ツィー」というような小鳥の鳴き声とも,警告音を発するディバイスの機械音ともいえるような音。
庭に放し飼いのワンコたちの食事の時間だったので、餌の容器を手に持って外に出た。
すると、その音は外についてきた。
餌をほしがってチャックが近づいてきたところ、私の顔の正面方向から聞こえていたその音が、突然、聞こえてくる場所がチャックの口元辺りに変わった。
本当にその音が物理的なものだとしたら,犬が気がつかないわけがない。
うーむ。幻聴か。
最初にこの音が聞こえ始めた頃は、野犬の観察のため、河川敷道路を自転車で走っているときだけ聞こえていた。
それが、そのうちに河川敷を昼間に散歩しているときにも聞こえてくるようになり,河川敷以外の場所でもいきなり耳元でその音が聞こえてくるようになった。
去年は毎年,この音が聞こえ始める11月の終わりの頃になってもなりを潜めていてそれほど気にならなかった。
それが今年はいきなり自宅で聞こえるとは。
正体不明でなにやら霊的な感じもしないではないが,恐怖は感じない。
さて、この後もしばらくこの音が私にまとわりつくのかどうか。寝室まで入り込まれたら厄介とは思うが、どうしようもない。