この時期のリトープスたち

この時期、うちのリトープスたちには、夏型、冬型を問わず潅水は全く行わない。
晴れた朝、一日中、いい天気が続きそうなときは,鉢土の表面に霧吹きで水を吹きかけるが,それ以上のことはしない。よく晴れた日の午後には、どのリトープスにも皺がよる。
ところが、割合最近になってリトープスたちに少し変化が。
水もやらないのに、なぜか本体の皺が少なくなってきた。触ってみるとかなり本体が張った感じ。
なぜこうなるのか思い当たる節がない。この時期、晴れた朝は鉢土がしっとりぬれるほど夜露が降りる。これが原因なのだろうか。
自生地でも夜露がリトープスの重要な水の供給源になっているのかもしれない。
トップレッド。
側面が皺だらけだったのが、かなり皺が減った。右側の株には、ほとんど皺がなくなった。
二枚目の画像はノーリニアエ。
最近になって雨に降られたことが原因か、身割れしてしまっている。
家の他のリトープスと違って、この株は、本体にあまり皺がなく,むっちりしていた。
裂けた部分は、程なく乾燥するので何かの処置をすることはない。
それでもあまり気分のいいものではない。
三枚目は弁天玉。
これも側面が皺だらけだったのが、かなり皺が減った。
本体部分を触ってみると、かなり水分が多く充実した感じ。
以上3株だけの画像だが、屋根の上や、庭のフラワースタンドに置いているリトープスはほとんどが同じように本体にかなりの張りが出てきた。
ついでに言うと、フェネストラリアもなぜか水をやらないのに,棍棒にょきにょき。
若干日照不足のところに持ってきて,夜露が水分を過剰に与えているのか。