赤ちゃんの泣き声=ただの雑音5

前回記事の「男脳・女脳テスト」の結果をどう評価するかについて、該当するページを次に引用する。

テスト結果について
男のほとんどはO-180点、女は150-300点の範囲に人るはずだ。脳が男っぽい配線になっている人はおおむね150点より低い。「男脳」度が高い人ほどO点に近くなり、男性ホルモンであるテストステロンも多いことになる。そういう人は論理的で分析力に優れ、言葉を厳密にとらえ、几帳面で、ものごとを整然と処理する。また得点がO点に近づくほど、感情にまどわされず、統計データをもとにコストや結果を正確に予測することができる。得点がマイナスになると、男脳度がきわめて高いことになり、胎児期の早い段階でテストステロンを多く浴びたと思われる。女性で得点が低い人は、レズビアン傾向になる可能性が高い。
得点が180点を超えると、脳は女性的に配線されていることがわかる。得点が高いほど「女脳」度が高くなり、創造性、芸術性が豊かで、音楽の分野に才能を発揮する。直感や感覚でものごとを判断し、わずかなデータから問題を鋭く認識することができる。洞察力を働かせ、思ってもみない方法で課題を解決するのがうまい。男で!80点を超える人は、ゲイになる可能性が高い。
得点がマイナスになった男と、300点を超える女は、脳の配線が正反対と言ってもいいだろう。同じ地球に生きていること以外に、共通点など何もない!
オーバーラツプ
得点が150-180点の人は、男と女の両方に片足ずつ踏みこんでいるようなものだ。極端に男っぽい、あるいは女っぽい考えかたをせず、融通がきくので、問題解決のときにとても役にたつ。こういう人は異性、同性を問わず友達ができる。

実際に回答を行うと,質問の内容から,a=女脳、b=中間、c=男脳ということなのだろうとすぐ分かる。
ただ、質問自体に問題があるのではと思うものもある。たとえば、質問(6)の映画館でどの席を選ぶかというのは、自由に席を選べるのでなければ,意味がない。実際には、映画館では,そんなことはまずないから,空いている席に座るしかないわけで,質問の前提がおかしい。
この質問は右耳を主として使うか,左耳が主になるかの違いを見るものだと思う。
男性脳は言語処理は左脳のみで行い,左耳に入った言語情報を左脳に伝えるのに,脳梁を使わなければならず、ちょっとした時間がかかってしまう。
そのため、なるべく右耳がよく聞こえるスクリーンに向かって左側の席を選ぶかどうかがその指標になるということなのだろうが、この質問より、もっとはっきりとその違いが出ることがある。
それは、電話の受話器をいつもどちらの耳に当てるかで,はっきりと違いが出る。
私自身は、右耳しか使わない。左耳で電話を聞くと,相手の言っていることが単純なことならともかく,ちょっと複雑なことになると,ちっとも理解できずに受話器を持ちかえることになる。有体に言って、私の場合、左耳のつながっている右脳は左脳に比べると、だいぶおバカなようだ。
ところが、質問(12)に対する回答はaだ。
日常の様々な場面で、私は常に理性的であろうとする。しかしちょっとした非日常的場面では、自分の直感にしたがうことにしている。
なぜなら、直感に従わなかった場合、ほぼ100%、悪い結果が出るからだ。
初めての場所で、道に迷いそうになったとき、あるいは二者択一的な場面で、どちらにするか迷うときなど,私は素直に直感に従うことにしている。
自分で言うのもなんだが、私の直感は大変よく当たる。
また、質問によってはaの答えとcの答えのどちらにも当てはまるというのもあった。
質問(23)の買い物について。私は、近所のスーパーに出かける前に、買うものの予定を立てて,それしか買わないと決めているが,値引きしてあるものや、季節限定などと書いてあるものを見ると、予定なんぞどこへやら。
とりわけ、半額や50%offというシールが貼られているものを見ると、好き嫌い関係なく手が出てしまう。
半額だから、二つ買ってもひとつ分の値段という理屈で、必要もないのに二つ買うこともしばしば。計算高く、理性的な私はどこかにすっ飛んでしまう。
こんなばあい、質問(23)にはどう解答すればいいのだろうか。
まあ、そういう解答しづらい質問もあったにせよ、私のテストの結果は80点と出て、平均的男性脳の持ち主ということになった。