その他のメセンその後2

8月2日、8月6日と短い期間に二度、記事にしたオフタルモフィルム。
今どうなっているかというと、画像の通り。

  • 8月25日撮影(プラエセクツム)

  • 8月25日撮影(秀麗玉)

  • 8月6日撮影

  • 8月1日撮影



どちらの株も成長しているのが分かる。
いかにも直射日光に弱そうな外観なのに、連続猛暑日を記録して、日照時間も長い夏のこの時期になんともない。
ところが、うちでも。5月の連休頃に失敗して、だめになったオフタルモがある。
6月20日に記事にしたことのある失敗例。
枯れたのは、寄せ植えにしてあった姫天女、ペルシダムと秀麗玉。
今よりずっと気温が低いのに、陽だまりになるところに置いていて、ペルシダムと秀麗玉は球体全体が透明感のある薄茶色になってしまった。
日に焼けたのなら、太陽光線にあたった側の被害が大きいはずだが、そうではない。
だめになった理由を考えると次の二つ。
1. 二重鉢にしておらず、鉢土の温度が上がりすぎた。
2. 水をしばらく与えておらず、植物が蒸散作用による冷却効果を発揮できなかった。
そのため、植物体全体が煮立ったようになったのだと思う。
水を切って、直射日光の当たらないところに置いてあるメセンには、同じ危険があることになる。
逆に、たとえ直射日光のもとに置いていても、鉢土の温度が上がりすぎない工夫をし、天気の良い日は、朝早くに、鉢土に湿り気を与えておけば、だめになった二つの理由を避けることができる。