リトーブスの夏の成長4

リトーブスの夏の成長の検証を行った鉢はもう3鉢ある。
以下がその鉢の株の現在の様子。

  • 柴薫系のC6と巴里玉系hallii

右側のC6は、成長したのがよくわかる。
halliiのほうはこの角度の撮影だと成長したかどうかがはっきりしない。

  • 日輪玉系Jackson's Jade

右側の株は成長したようだが、左側はむしろ縮んだように見える。
たぶん、植え付け後の発根がなく、このまま枯れると思う。

  • 福来玉の寄せ植え

どれも成長した。特に左側の株。ちょっと徒長気味の成長の仕方。
前回記事「リトーブスの夏のの成長2」のリンク
http://d.hatena.ne.jp/eriosyce/20160712/1468277219


リトーブスは夏に成長するかの実証実験の結果は、「成長する」でいいと思う。
よくある、「リトーブスは夏に休眠するので、半日蔭または明るい日陰に置き、水を与えずにおく」というのは、日本の夏は最低気温がリトーブスが成長するのに不適切なので、考え出された栽培法ということだろう。
夜の鉢土の温度を20度付近まで下げる工夫をすれば、どのリトーブスも成長する。
成長のためには、断水ではダメなわけで、適度な潅水と直射日光栽培、あるいは、適度な遮光環境に置けばよいことになる。