リトーブス栽培での水やり5

お盆も過ぎ、夏も後半。まだまだ日差しも強く、暑い日が続くので、断水して夏越しさせている人の場合、もうしばらくはそうした処置を続けるのではないだろうか。
うちにも、夏を断水させて過ごさせているリトーブスがある。
二重鉢の手持ちがなくなり、旧来の方法でしか、夏越しできなくなったからだ。
置いている場所は明るい日陰。
しかし、この方法はやはり、リトーブスには、あまりよくない方法だと思う。それで、どの鉢にもたっぷり潅水したが、ひょっとすると手遅れだったかもしれないものも。
そうしたリトーブスの今日の状況。

  • 曲玉と微紋玉

奥にある曲玉と左の微紋玉のしわのより方がよくない。
全体に均一な皺のより方はそれほど心配いらないが、頂面のすぐ下あたりで、くびれができるよるように深いしわができている。

  • 富貴玉と碧瑠璃系の不明種

奥の富貴玉が上の画像のリトーブスと同じ状態。
この株には、ダニにやられた後もあり、ここから腐敗が進む可能性もある。
夏越しが成功するか微妙。

  • 日輪玉系光陽玉

この鉢は、最近新規に購入したアルファ鉢で二重鉢にした。
それまでは、朝の早い時間にちょっと日が当たる場所に置いていて、ずっと断水。
やはり、よくないしわのより方になった。
二重鉢にしたので、昨日、灌水。まだ皺はよったまま。ふっくらするのに、たぶん一週間以上かかるだろう。

  • オリーブ玉と緑李夫人

どちらも徒長株。オリーブ玉は二度の夏越しをしているので、たぶん今夏も大丈夫。
緑李夫人は、断水していたのに、なぜか徒長
株全体が透明な感じになり、こういう株はたいてい夏が越せない。
これも二重鉢にしたが、李夫人に関してはたぶん手遅れ。