からだのことS3#5

面倒な日々の食事の栄養分析はまだ続けている。
最低一週間分の食事内容を分析するつもりなのだが、これが本当に面倒くさい。
集計したものをグラフにしてみようと思うのだが、これも今のところうまくいかない。
さて、前回記事で、現在の私の食事内容を一覧にしてみたが、これを見ればわかるように、ご飯類も、麺類も、菓子類も全く含まれていないことが分かる。
それにもかかわらず、糖質は一日の合計で100gに達しているから、これ以上糖質を減らすのは、かなり難しそう。またその必要もなさそうだ。なぜなら、いまの食事内容でも体重は継続して減っているからだ。
最近減り方が鈍くなってきたので、糖質をさらに減らそうと食事内容の分析をすることにしたのだが、犬の散歩時間を、ダイエットを開始したころのように、夕食後に戻したら、再び順調に減り始めた。
糖質を一日100g超摂っていてもエクササイズなり、ウォーキングのような運動を併用していれば、体重はどんどん落とせる。少なくとも私の場合はそうだ。
体重減少のためには、食後にこれらの運動を行うのが、より効果があるということも言えそう。
ところで、糖質制限に関して、ネット上の様々なサイトを見てみると、これをダイエットの切り札のように、推奨するサイトもあれば、効果があるかもしれないが、危険な方法だとするサイトもあった。
推奨するサイトの一つをこのブログの「からだのことS3#2」で紹介したが、前述したとおり、このサイトでは、ダイエットのためには、一日当たりの糖質摂取量の上限を50gとしていた。
この設定量が、私の実際の食事から考えるとかなり無理のあるものであることも前述した通り。
また、これらの糖質制限ダイエットのサイトの中には、脂質やタンパク質に関しては制限はないと受け取れるような内容が書かれていることがある。
そのため、糖質制限ダイエットを実行する人の中には、非常にバランスの悪い食事内容になってしまう人もあるようだ。
その点を取り上げて、糖質制限ダイエットを危険なダイエットと認定しているサイトもある。
しかし、わたしには糖質制限そのものに問題があるとは思えない。栄養のバランスを考えた内容にすれば、ダイエット、つまり体重減少にも効果があるし、私のように、皮下脂肪、内臓脂肪が増加したことによる無呼吸などの健康上の問題解決にもつながる方法だと思う。
そもそも、糖質制限ダイエットは、糖尿病予防、あるいは、糖尿病に伴う合併症回避のための治療食から始まっている。
自分の現在の食事がいったいどのような栄養バランスになっているのか、そしてそこに胚胎する危険性は何なのかを知るには、食事内容の栄養分析が欠かせないのだと今回の栄養分析でわかった。
次回からは、栄養分析から見えてきたことを中心に記事にする。