リトープス・脱皮そして夏越し準備


ほぼ脱皮完了の青磁玉2株。どちらも分頭して2頭だったものが腐敗菌、たぶんピシウム菌によって片方が溶けてしまった。
幸い、発見が早く、溶けたほうを切除、除菌処理で何とか片方は助かった。
二つの株の一方は、画像のとおり、脱皮後、株の頭の部分だけを地表に出した形になった。
こういう風に植えつけたのではない。
通常の植え付け、つまり頭の先端部分が地表から2cmぐらいだったのが、こうなった。
脱皮後の株の頭が地表からどのぐらい出るかは、それまでの栽培条件を元に、その株自身が決めることで、人間が決めるのではない。
日照状況がその株にとって厳しいものだと、いわゆる潜った形になるし、日照条件が悪い場合だと、徒長した形になってしまう。
もう一方の株は通常よくある形で脱皮を完了しそうだ。
同じ条件のはずなのに、株によっても脱皮完了後の形に違いがあるということ。