ミヤオとニャーに里親候補者

去年の8月に知り合いからの連絡で保護したミヤオとニャー。

12月に二つの里親募集サイトに記事を掲載して里親を探したが、一ヶ月以上過ぎてもまったく反応なし。

里親募集のポスターを作って、よくいく動物病院にそのポスターを貼ってもらうという古典的方法でやってみようと思っていたところ、里親募集のサイトのひとつに応募があった。

応募者は一人暮らしの独身男性。

保護動物の里親としてはこの条件では応募不可としている保護団体や保護活動家は多い。

保護動物を引き取った後の虐待を恐れてのことと思われる。

そうなのだ。若い独身の男性というのは、保護活動をしているような人たちにはまったく信用がないのだ。

で、わたしはというと、独身、または単身者であってもうちを空ける時間が一定で、長期に留守をしないというように、ある条件を満足すれば、応募可能にしている。

そして、応募してきたのは、まさに若い独身男性。

マンションで一人住まいをしている人だ。一番嫌われるパターン。

応募可能としながらも、わたしも一抹の不安を覚える。

里親希望者には、保護動物とのお見合いをしてもらっている。

応募者にうちまで来てもらうことになり、実際にその人と会ってみると、悪い人ではなさそう。

初対面でその人物の人となりを見抜くのは容易ではない。

しかし、猫とのお見合いの後、ちょっとした世間話をしたときの会話の内容などから、信用してよい人物だと感じた。

というわけで、里親を募集した猫姉妹の一頭、ミヤオが現在、その人のところで里子トライアルの最中。

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里子トライアルに出した保護猫ミヤオ