今回の連載記事のタイトルは「ダルマインコの里親探し」となっている。
これまでの記事にもあるように、元の飼い主さんのところから引き取ったインコは全部で6羽だ。
なぜ「インコたちの里親探し」というような記事のタイトルにしなかったのか。
ある里親募集サイトで、ダルマインコとオカメインコの里親を探すことにしたのだが、このサイトの私の「マイページ」には、このブログのURLが掲載されている。
ブログで「インコたちの里親探し」というようなタイトルで、ヨウムのダイちゃんやキボウシのマイちゃんのことを書くと、この2羽のことで問い合わせがくることを避けるために里親募集は、ダルマインコとオカメインコだけに限ったのだ。
ヨウムやキボウシの里親募集を広く求めると、かなりの数の応募が予想される。このことを教えてくれたのは、インコたちの世話を頼んだペットシッターさんからの情報だった。
彼女も時々、私が利用していた里親募集サイトを覗くことがあり、鳥の里親募集の場合、特定の種類のインコ・オウムはとても希少なため、問い合わせや募集の数が多くなると教えてくれたのだ。
これまでの私の里親募集は犬と猫に限られている。たくさんの子犬の里親募集をかけてみても、一時に応募が10件以上集中するというのはほとんどなかった。
10件近い応募の場合、その対応に追われて、日常の家事に支障が出た。
里親募集サイトの過去の例を検索をかけて調べたところ、ヨウムの場合だと20件とか、多い場合はそれ以上の応募があったようだ。
こんな数の応募に対応することはできないので、里親募集はダルマインコとオカメインコに限定したのだ。
それでも、ダルマインコのアイちゃんには10件以上の応募があり、その対応には時間がかかった。
アイちゃんやオカちゃんに応募して来た人に家に来てもらい、お見合いをしてもらう。
そのとき、その中にはヨウムやキボウシに関心を持つ人もきっといるはずだ。その中カから、ヨウムやキボウシの里親になってもらう人を選ぼう。
これが、私のヨウムとキボウシの里親探しの作戦だった。