腸活メニュー2

前回記事の食材のそれぞれの食物繊維量は次のとおり。

・キクラゲ (乾燥時11g 湯戻し60g)

総量 0.5g      水溶性 0g      不溶性 0.5g

・生なめこ (60g)

総量 1.9g      水溶性 0.6g      不溶性 1.3g

・オクラ (60g)

総量 3g        水溶性 0.8g      不溶性 2.2g

・塩蔵ワカメ (60g)

(湯戻し) 総量      0.55g   

・めかぶワンバック 40g

総量 0.9g      水溶性 0.5g      不溶性 0.4g

・海藻麺 (60g)

炭水化物 1.0g

・納豆ワンバック 50g

総量 3.4g      水溶性 1.2g      不溶性 2.2g

・合計

総量 11.25g      水溶性 4.4g      不溶性 6.85g

かなりの量のネバネバ食材を使った割には水溶性食物繊維の量は思ったほどではない。

特に、湯戻ししたワカメは60gを使っているが、その食物繊維はわずか0.55g。

なぜこんな少ないかというと、塩蔵わかめというのが、生のわかめをゆでた後、塩をまぶしたもの。それを食材として使うときにさらに湯戻しするからで、こうした処理の過程でどんどん水溶性の食物繊維は失われるからだ。

採れたて生のわかめだと60g当たり、2.2gの水溶性食物繊維が含まれているが、食卓に食材として上るときには、その量が四分の一にまで減ってしまう。

そこで、ネバネバ丼の食材のうち、ワカメをほかの海藻に変えようと思うのだが、なかなかいいものが見つからない。

アカモクというのがいいかなと思ったが、スーパーなどで売られているものは余計な味付けをしたものばかり。かといってネットで見つけたものはどれも値段が高い上に送料もかかり、毎日食べるには費用がかかりすぎる。

とりあえずは、行きつけのスーパーで見つけた沖縄県産もずくを明日から使用することにする。

240g入りで400円ほど。食物繊維量が60g当たり 1.2gと推定される。もずくの食物繊維はほとんどが水溶性なので1.2gはワカメ使用の場合より1g以上増加する計算だ。

さらに以前から、スムージーに混ぜて使っているサイリウムパウダーを使う。

サイリウムパウダーというのは食物繊維のかたまりだ。インド産のオオバコという植物を粉末状にしたもの。

重量の90パーセント以上が食物繊維で、そのまた80パーセントが水溶性。つまり、重量の70パーセント超が水溶性。これをスプーン1杯、約3g使うことにする。

これにより水溶性食物繊維はさらに2g増えることになるから、合計で7g超の水溶性食物繊維が摂れることになる。

それから、腸内細菌検査の結果が昨日、メールで届いた。どのような検査結果だったのかは次回の記事で書くことにする。