外飼いトリオ2

2008年の12月に近くを流れる川の堤防で見つけたマロ。
あたりに人家のない場所で、保護したので、多分捨てられたのだろう。

  • 小さいときのマロ(2008年12月撮影)


拾ってすぐの頃に撮った写真からでは、成長した今の姿は想像が出来ない。
成長するにつれ、ドンドン顔や体つきが変わっていき、最終的には、ドーベルマンを一回り小さくしたような姿となった。
見かけと違ってとても臆病な性格で、写真を撮るためにカメラを構えただけで、何か変なことをされるとでも思うのか、逃げ回るのでなかなか良い写真が撮れない。
外飼いトリオの中では、ジロやサブの兄貴分。この二匹に対しては、兄貴風を吹かせまくり態度がでかい。

  • 現在のマロ(2010年10月撮影)


えさの質や量が問題なのか、ちょっと痩せ気味。横から見ると肋骨が浮いて見えている。
黒い短毛は、光を受けると黒光りして、精悍な見掛けをいっそう引き立てる。
何もいわなければ、マロを見た人は、これが拾ってきた犬だとは誰も思わない。
恐ろしげな見かけのせいで、マロ一匹だけで、十分番犬の役割を果たしている