サボテン・多肉の夏越し4

今日は一日中雨模様。おとといあたりから梅雨空が戻り、サボテンたちにはうっとうしい日が続く。
今年、夏越しが課題となるサボテンや多肉は、去年以上にその数が増えた。
とりわけ夏に弱いとされる多肉植物をたくさん購入したので、この多肉たちに去年の帝玉のような特別待遇をすることにした。
特別待遇とは、素焼きの二重鉢に入れて、寝る前には、その鉢の外側の鉢に十分水を入れておくことだ。

  • エアコンのすぐ下に置いた金属製のラック


こうすることで、外側の鉢からの水の蒸発による蒸散熱が奪われて、鉢全体が冷やされる。日中の温度が上がりすぎるときも、同じように水を入れると、鉢の温度がかなり下がって、夏越しを成功させることが出来る。
今年は、さらに、二重鉢の数が増えたので、専用のラックを買ってきて、それをエアコンのすぐ下のところに置いた。
エアコンをドライに設定すると、エアコンからの冷気がまともに直下の鉢に当たって、かなり冷える。だいたい今の時期で、16℃ぐらいまで下がる。
現在、このラックに置いてあるサボテンは、エリオシケ属極光丸、ギムノカリキウム属光琳玉、魔天竜天平丸。
多肉は、かなり数があるので、代表的なものに限ると、モナンテス属ポリフィラ、パレンス、ブラキカウロンのモナンテストリオ。それからチタノプシス属天女扇、天女裳、天女影のチタノプシストリオなどだ。
その他、冬型クラッスラなども二重鉢に移し替え、このラックに置こうと思う。